布川俊樹 OJP TRIO Spring Tour 2024のお知らせ [日々のぬのさんのライブ]
布川俊樹 OJP TRIO 2024 Spring Tour
布川俊樹(g)、西川直人(org)、関根豊明(ds)
●3/16(土)17時 下丸子カフェラミノア(03-3750-4449)
●3/19(火)名古屋 Mr.Kenny’s(052-881-1555)
●3/20(水)神戸 Gallery Zing(078−413−4888)
●3/21(木)徳島 Goto’s Bar (088−624-4888)
●3/22(金)広島 Jazz Club Bird (082-241-6906) guest:田中民江(vo)
●3/23(土)15時 広島県廿日市アイビー眼科院内コンサート 「田中民江(vo)ライブ」
●3/25(月)福山 Jazz Spot DUO (084-923-5727)
●3/26(火)松江 Music Bar Birthday(問い合わせ 内田 090-4805-2897 )
●3/27(水)大阪梅田 Always (06-6809-6696) guest:藤井泰宏(ts)、津田藤宏(b)
●3/28(木)京都 Bond’s Rosary (075-285-2859) guest: 杉山千絵(vo)
●3/29(金)岐阜 Island Cafe (058-213-7505)
●3/30(土)15時半 福井県坂井 カフェ森のめぐみ (問い合わせ 福井ウクレレクラスタ楽音 080-1950-8110)
●3/31(日)金沢 もっきりや (076-231-0096) guest: 矢堀孝一(g)
爺になって蘇る鉄っちゃん楽しい! [個人的案件]
小学生の頃、相当の鉄っちゃんだった。あまりに好きなもんで、小学校1年の頃に親が鉄道模型HOゲージの入門セットを買ってくれた。車輪が2つしかない電気機関車(EF58じゃなくてEB58というまあバッタもの機関車だ)と短い車両2両くらい、線路はただの円形だ。しかしそれは布川少年の野心に火を付けるには充分過ぎるものだった。以来、僕は全てのお年玉やお小遣いをHOに費やすようになったのだ(それはおもちゃというには、あまりに高価なものだったから)。線路は増えて長くなって行き、切り替えもできて高学年の頃には複線化も成し遂げた。
1970年小6の頃、あまりに衝撃的にカッコいい新車両が国鉄に登場した。月光型581系寝台特急だ。結構な人数の友人で繰り出して撮り鉄した上野駅での初めての出会いは忘れられない(僕が観たのは正確には交流対応の583系だけどね。ルックスはほぼ同じ)。ギタリストに喩えてみれば、中3でジェフベック、大4でジョンスコフィールドを初めて観た瞬間と同じくらいの興奮と恍惚の体験ってところだろうか。本物を拝んでから程なくして新発売4両編成の月光型HO模型も買うことができた。4両で何と16,000円くらいだったから、現在でも相当立派な額だと言えよう(親戚もたくさんいたから当時はお年玉はたくさんもらえたんだろう)。
一方、鉄道写真に関しては、たまに撮っていたくらいで全く「撮り鉄」ではなかった。何処かに行ったときについでに撮るくらいの感じ。僕が何より好きだったのは時刻表だった。小6の頃の愛読書は、時刻表、月刊誌鉄道ファン、鉄道百科事典。そういった本を見て全ての国鉄特急列車の車両の種類を調べ、停車駅を書き出したりするわけだ。列車の出発駅から終着駅までの平均速度を出すのも好きだった(完全なオタクそのもの…苦笑)。ちなみに、新幹線を除いて一番速かったのは東北本線「はつかり号」で583系! 笑っちゃうのは、東海道本線の各駅を東京から神戸まで全部覚えたこと。全くオタッキーでどーでもいいことガンバっていたわけ。まあ、そういう小学校鉄ちゃん経験がジャズ渡世人人生には少しだけ役立ってはいるんだけどね(地方に行ったときかなり地名を知ってる方だから…笑)。
SL原体験で覚えてるのは、小6夏休みに家族で車で行った中部地方の旅行(我が家はEXPO 70には全く興味がなかった)。飛騨高山、輪島、福井県小浜と3箇所で泊まった。高速が完備されてない時代にあんなところまで行ったのもいま考えてみるとすごい。
その後中学生になってからは、鉄道ファンの友人2人と小海線にSL写真撮りに行ったくらい。HOゲージは、小6で始めた開業医息子の同級生がいきなりEF66とコンテナ貨物列車とかを買ったもんで、HO先輩としては完全に萎えてやる気が失せてしまった。だって、機関車って1両で1万以上するんだよ!初心者がそんなの普通買わない(涙)。夢叶えて感動だった月光型4両は、中学入って友人(やっぱり開業医息子…苦笑。いまでもたまに会う)に売ってハードロックのLPに形を変えた。果たしてわらしべ長者だったのか??まあ、いまの職には繋がっている気もするが(笑)。
それから約50年、鉄道とは縁遠い人生になった。しかし、急に先日2/16、鉄っちゃん魂が解凍されたのだった。松本陽一くんという東工大6類から建築学科に進んだ同級生が、SL撮り鉄ツアーをアレンジしてくれたのだ。彼は超有名企業を退職して現在は悠々自適のなかなかの趣味人である。ヨット、テニス、スキー、SL、歌舞伎鑑賞etc. 音楽はキーボード奏者で福田重男氏のレッスンも受けている。今回は、その彼の中学高校の同級生で撮り鉄盟友、小山在住の皆川薫さんが全てをコーディネイトしてくれた。
宇都宮には関東屈指のSL、真岡鐵道が走っている。鉄道からずっと離れてはいたが、僕もそれくらいは知っていた。小山駅で皆川さんと初対面のご挨拶をして、車で真岡鐵道の始発駅、下館駅に向かう。しかし2人の親友の会話は面白すぎ。2人は中学高校と日本中のSLを撮ってまわったらしい。撮るメカの話(カメラその他)、撮影技術の話、機関車のディテール、沿線の地形に至るまで、智に溢れている会話が湯水のように展開される。なんかブラタモリに付き合うアナウンサーの気分だ。お見それしました。皆川さんは真岡鐵道SL保存の会のメンバーでもあり、まるでマツコの番組にも出てきそうな「プロフェッショナル鉄っちゃん」だった。始発駅の後は、常に車で先回りしてカメラ映えするポイントを何ヶ所も回って頂いた。そんなアテンドあって、失敗を繰り返しながらようやく撮れたド素人写真が以下でございます。最高に楽しかった。また行きたいな。
今年の目標は「よく遊べ、よく学べ、あんまり働かない(笑)」。結構実践してるかも…。
日本経済新聞に「ジャズ渡世人」の文字が(友人内田裕之くんの記事)! [ニュース]
愛読紙日本経済新聞に「ジャズ渡世人」の文字が載った。
大学ジャズ研時代に一緒に演奏していた友人内田裕之くんが日経の文化欄交遊抄で書いてくれた記事。何て素敵な素晴らしい文章だろう。母親が生きてたら間違いなく感動して泣いてたな。ジャムセッションのことと渡世人のことを主に書いてくれたことが僕としては心より感謝だ。内田くん、どうもありがとう。持つべきものは友達だ(涙)。
文面にもあるが、彼は東工大じゃなくて東大(僕は東大のジャズ研にも学外部員として参加していた)。素晴らしいクラリネット&テナーサックスプレイヤーだった。一緒に大学時代やったコンサートは六本木ピットイン。僕は「ジョーパスそっくりさんコンテスト」優勝直後だったんで、完全コピーの「Night And Day」を無伴奏ソロで弾いた(人のバンドだったのに…苦笑)。兎にも角にも、あれを人前で弾いたのはあのときだけ。いまは全く忘れて弾けないけどね(弾ければ芸になるのになあ…)。
卒業後はあまり会わなくなった。うん十年に1回やる東大ジャズ研のOB会で会ったりするようになったのもここ15年くらいじゃないだろうか。彼は新日鉄(現日本製鉄)に勤めて、ブラジルに行ってたり、スタンフォードに留学してたり、まあ僕とは全く違う人生を送っていたわけだが、スタンフォードではスタンゲッツに教わったとか、マイケルブレッカーに会って謎な質問したとか面白い奴なのだ(いつも酔っ払ったときにそういう話をしてるからあんまり覚えてないけど)。この数年、やけにライブに来てくれるようになって会うことも多くなった。歳取ってOB会も盛んになって来たしね。驚くことに、あんな賢くて凄いビジネスマンになってるのに(現在は合同製鐵社長!)、サックスの腕前は相変わらずバッチリ!まいります。
こちらこそ楽しくセッションしましょうね!今後ともよろしくお願いいたします。ちなみに、大学時代のコンサートの後の集合写真で、内田くんと僕は後列に並んで立ってます。
2024年1月諸々 [仕事色々]
●1/10(水) 洗足学園音楽大学で最後の講義
24年間の大学最後の講義「ジャズフレージング入門」の授業でした。干支2回りやったんだなあと思うと感慨深いです。最終回は、学生提出譜面を返却。優秀な出来のソロを6つ選んで僕が弾いて見せました。その後は皆でジャムセッション。最後に少しだけ学生に向けて話をしました。今後の音楽人生についての話ね。
とりあえず自分にお疲れさま!受講学生の皆さんにはどうもありがとう!
P.S…ところでこの授業直前にとんでもないハプニングが…。何とパンツのファスナーが壊れて社会の窓全開になってしまったのです。もうマフラーしたり、立ってギター弾いたり必死の授業となりました。
布川せんせー、最後までタダでは済みません(爆)。
●1/12(金) Virtuoso赤坂
年明け最初のライブはなかなかにハードル高い気合い入ったライブでした。僕の新しいホームページを作ってくれている春口さんプロデュース企画のスペシャルセッションライブです。もう3年目に突入っていうまさに赤坂VSOP?ってか…。メンバーは福田重男(key)、織原良次(b)、奥平真吾(ds)。鉄壁の強者メンツですね。一応僕が選曲とか任されていて、今回はその前ずっと休みだったので、新たなネタを用意しました。その1曲はウェザーリポートのBlack Market。高校時代に初めて聴いてからずっとやりたかった曲。いやあ織原くんとこういう曲をやれて楽しかった!しかし、織原、奥平のリズムセクションのスイングフィールはただただ最高だな。何かリズムが「貼り付いている」ようないい感じ。そういうときはテキトーに音弾いても弾かなくてもカッチョよくなっちゃう。4分音符弾くだけでいいからね。あと福田重男のキーボードでやるライブもここしかないかも。またやるだろうから是非来てくださいね。
●1/14(日) 昼 学芸大学珈琲美学
僕の初めてのヴォーカリストの弟子、白根真理子(vo)の4年ぶりのライブでした。サポートは福田重男(p)、鳥越啓介(b)。鳥越くんとは相当久しぶり。真理ちゃん体調のこともあって、コロナ時代に全くライブやれなかった。溜まったエネルギーを思い切り出した素晴らしいライブだったと思います。おめでとう!
●1/14(金)夜 中学同級生新年会
ライブ終わって夜は東北沢に移動。毎年行われている中学同級生新年会。僕は10年ぶりくらいの参加。ビックリなのは家主の石黒君、全ての料理を作ってるんです。スゴい!こんな歳になって皆で集まってバカ話できるのも楽しいことです。ギター持ってたから酔っ払って色々弾いちゃったりもしました。最後は Let It Be大合唱。布川、ジョージのギターソロまで弾いてました。何てったってギター始めて最初にコピーしたソロですから。
●1/15(月) 洗足4年生最後のレッスン&お疲れ呑み会
今年度大学最後のレッスン、そして4年生の奏人くんは大学生活最後のレッスンでした。彼は3年生くらいから完全にシンガーソングライターになった。面白い曲書くんだよなあ。レッスンで彼の歌に合わせてギター弾いて録音したこともあった。せっかく演奏したんだから早くリリースしなさい(笑)!
夕方からは4年間の労いワイン吞み。2年生ギタリスト鈴木くんも交えて楽しい宴でした。若者、予想よりかなり呑んでボトル何本も空きました。
●1/17(水) 初詣からのキュビスム展
やっと来られました。初詣は毎年ここ、亀戸天神です。雲一つない快晴。お詣りは気分も晴れます。蕎麦食べて上野へ移動。これもずっと来たかったキュビスム展。この世界は若いときから好きで、確か20代前半で初めて観て「何かスゴくカッコイイ」って思った。だから、エッセイ「ジャズの壁を超える100のアイディア」の表紙の絵も、「キュビスムみたいな感じにして欲しい」って、妹に頼んで描いてもらったほどです。
今回の展覧会ではブラック、ピカソはもちろんだけど、ファングリスの色使いが好きだったな。心打たれる時間でした。
●1/19(金) 桜新町 Neighbor
今年初のOJP TRIOのライブでした。滑り出しから絶好調、バンマスはゴキゲンです。しかし、直人くんも関根くんももう完全にバッチリだな。この1年弱でバンドになりました。特に関根くんの目を見張る成長ぶりには爺は驚くやら嬉しいやらです。もう言うことないな。この日は関根号で送迎してもらったので、高級鮨屋で打ち上げとなりました。若者はよく食うねえ…(苦笑)。
●1/23(火) 池袋 P's Bar
久々の定仙哲也くん(g)とのDUOでした。前半まではお客さん少なかったけど後半にとんでもないことになりました。現代の東京の強者ジャズギタリストが大挙して集合、お客さんとして聴いてました。鈴木よしひさ君を中心に、ジャズギタリスト呑み会をやっていたようでそこから流れて来たわけ。いやはややりにくかったな(苦笑)。
●1/26(金)学芸大学 A Train
ここは何とも落ち着く大好きなお店です。美味しいイタリアンと音楽を堪能できる東京のジャズの隠れ家ですね。この日は昨年からやっている市原ひかり(tp,vo)とのDUO。彼女はとんでもなく素晴らしいプレイヤーですね。それにとにかく「合う」んだな。タイムやフレージング、ビックリするくらいピンと来ます。だから演奏は仮に間違えてもどうとでもなる。特に彼女のスキャットは神がかってます。バンドならともかく、DUOで彼女に合わせてコンピングするのは、僕にとって瞬発力やアイディアの訓練になります。レッスン受けてるみたい(苦笑)。まさに「よく学び、よく遊べ!」だな。またやろう!
●1/28(日) 三島でハギノリを送る音楽会
昨年 9/19に亡くなった 三島のルパン、ハギノリこと萩原徳和くんを音楽で送る会に行って来ました。彼は1999年秋に僕と知り合ってから僕の生徒となり、その後三島で沢山のジャズ系音楽家のライブをプロモートしていました。その最初のライブが僕と納浩一(b)のユニットDuoRamaでした。今回は最も彼と縁が深かった2人のミュージシャンでのライブとなりました。会では僕ら以外に4つのバンドが演奏してハギノリを追悼しました。
ハギノリは一言で言ってとにかく強力な奴、会ったら忘れないインパクトがあります。強力な酒飲みで人間好きな昭和の兄ちゃんって感じかな。その魂がおっさんになっても全く変わらなかった。詳しく書くととんでも長くなるので以前に書いた僕のブログを参考にしてください。
https://nunosan.blog.ss-blog.jp/2014-03-07
https://nunosan.blog.ss-blog.jp/2007-07-09-1
奥さまの裕子さん、お疲れさまでした。「アニキに弔辞読んで欲しい」って言われてたのが現実になっちゃったよ、全く…。
でもこんなに人が集まってよかったな。キミの稀有なぶっ飛んだ人間力の賜物。みんなMCで似たようなこと言ってたもんな。
天国ならγ-GTPも関係ないだろ。思い切り呑んだくれてくれい!
2023年12月〜24年正月布さん(備忘録) [仕事色々]
●12/2(土)成城学園前 Cafe Beulmans
前日12/1 早朝に名古屋から夜走りで怒濤の「骨折ツアー」5日間から帰還。午後、整形外科へ行ってギプス脱却のお許しを頂きました。いやあ、大変だった。腰痛にもなっちゃったし。この日は初のお店で佐藤慎一(b)とDUO。彼はアンプを使わずコントラバス生音でやるということ。僕はヤマオカD50でかなり小さい音で。店の木の鳴りがスゴく良くて気分良く演奏できました。ジムホールみたいな気分。何とも心地よいお店だな。ライブ終わってからはあまりに嬉しいことが…。慎一くんのお嬢様がわざわざ僕のところにやって来て一言。「いままで聴いたギターで一番綺麗な音だった」そうです。こりゃ、長い音楽人生でも最高クラスの褒めの言葉だな(涙)。感謝感激でした。ギターやってて良かった。
●12/3(日)渋谷タワーレコード
アラ還ジャズギタートリオイベントライブ
奇しくも同時期にアルバムをリリースした近しい関係のアラ還ギタリスト3人でイベントライブをやりました。矢堀孝一、鈴木よしひさとワタクシです。実は2人とも以前は僕の弟子だった。2人とも素晴らしいミュージシャンになったけど、彼らはこのしょーもない先輩をいつもたててくれます。ありがたいことです。
ライブは全4曲。各アルバムに収録している3人のオリジナル曲を3通りのDUOでやった後、全員でFのブルースでした。演奏後はサイン会からのワイン打ち上げ。タワーレコードの現在のCEOはジャズギターも弾くそうで(驚)、「これから日本のジャズギターを盛り上げて行きたい」ということでした(感謝)。あと、ビックリしたのはイベントをやったタワーのLP売り場。ほとんど外国人観光客で大盛況!こりゃパラレルワールドか?みたいなメチャ景気いい感じ。僕の知らない世界が展開していました。1枚30万のLPも!
●12/7(木)学芸大学 A Train
大学ジャズ研の大先輩、大口純一郎さん(p)とここでは初DUOでした。いまだに大先輩と演奏できることは最高の喜びです。ジャズ研のOB達も沢山集まってさながらOB会のような宴となりました。
●12/15(金)用賀金のツボ
打って変わって息子より若い才気溢れる女子とのDUOです。窪田ひかり(p)の「Hometown」は素晴らしい名曲。洗足音大卒業して1年目、着実に自分の音楽を展開しているようで嬉しいですね。
●12/22(金)甲府アローン
10年以上ぶりの甲府アローンは、甲府出身の若尾真利(vo)さんのライブ。サポートは福田重男(p)との40年来の盟友DUOコンビでした。客席は彼女のファンで超満員。温かい気分の楽しいライブとなりました。マスター野口さんお元気そうで何より。
●12/25(月)小岩 Back In Time
2023年の仕事納めは、”元祖”布さん道場ジャムセッション発祥の地、ホームグラウンドとも言える東京極東のライブハウスでした。これが終われば約2週間のオフに突入です。クリスマスに超満員、ありがたい限りでした。2023年もどうもありがとうございました。
●おまけ(忘年会三昧)
12/26(火)はコロナ時代の恩人、清水聡宅でボクシング者たちが集まって井上尚弥祭り!
12/28(木)は Virtuoso赤坂で、藤野ジャズキャンプ2023の講師&スタッフ打ち上げ忘年会。
●2024年元旦の御挨拶
明けましておめでとうございます。本年正月の僕はより気分も新たです。1月で24年間やって来た大学での講義授業は終了します(個人レッスンは70歳まで続ける予定)。ちょっと感慨深いですね。4月からはだいぶ時間の余裕もできることでしょう。
本年の目標は、よく遊べ、よく学べ、あまり働かないにしてみました(笑)。「よく学べ」は何か新しいことですね。ちなみにジャズ演奏は僕にとっては「遊び」かな…。「あまり働かない」っていうのは無理して仕事でスケジュールを埋めないって意味です。何か布川に御要望あればいつでもお気軽にどうぞ。
本年もよろしくお願いいたします。
●1/1(月)、2(火) 伊豆高原妹新居でお正月
そして、昨年急に引っ越した妹宅へ向かいました。SNSでの元旦の御挨拶は伊豆高原からでした。いやあ、完全に旅行ですね。温泉付きペンションに来た感じ。昼過ぎに到着していきなり宴会(ほとんどの料理は甥っ子元ちゃんシェフによるもの…驚)。元日夕方には久々にユウちゃん(シーズー)の散歩をして(かなり山歩き)帰宅したら北陸大地震のニュース。そして翌日は羽田空港事故。何とも言えない気分の正月になってしまいました。謹んでお亡くなりになった方の御冥福をお祈りいたします。そして被災者の方々へはお見舞い申し上げます。
こんなときに僕が思うことは2011年東日本大震災のときと同じです。被災していない場所の人たちは普通に生活を営んでそれぞれの持ち場でミッションをコンプリートして行く、そして可能な限りそれぞれの立場で寄付など行う。それしかないと考えます。
ジャズ渡世人、満身創痍の2023年秋の陣(後編)! [仕事色々]
人生初の骨折判明して11月を迎えました。この月は New Band、OJP TRIOのライブ満載です。杖も人生初購入、2日くらい使ってみると結構難しい。こんなに手に圧力がかかるもんなの?と思っていたら…
詳しい人が教えてくれました。何と杖を持つ手が逆だったことが判明(涙)。左足が悪いときは右手に杖を持つ。いまはネットにそんな情報いくらでもあるんだからちゃんと調べろよ、って話。実はこのときから若干手首痛めてていまも痛いです。
そんなギプス生活ですがバンドのCD発売記念ライブは続きます。
●11/10(金)小岩Back In Time
●11/11(土)経堂 Bar Penta
ギプスギタリストですがバンドは絶好調(笑)!ワーミーもワウも折れてる足で踏みます。もちろん酒は控えめに…(ホントだよ)。小岩はBack In Timeシャツで。
●11/23(木)洗足 You'd Be クローズドイベント
あまりに楽しい東大ジャズ研OBの集いでした。大学時代一緒にバンドやっていた1年先輩の若井さんが自分の実家を改造してジャズ喫茶にしたんです。西川くんも東大ジャズ研OBだし、そこでクローズドなライブイベントやろうということになったのでした。あまりに懐かしいメンツ勢揃いして期せずしてOB会となりました。OJP TRIOライブ1時間半の後は、延々ジャムセッションでした。
●11/25(土)関根号福山へ向けてGO !
リズムセクション若者2人は福山へ向けて700km超10時間超の旅路です。お疲れー!
そして僕は水道橋東京倶楽部でLAレコーディング経験して進境著しい岡山のヴォーカリスト橋本アリサさんとDUOでした。
●11/26(日)福山 Grand Soul Cafe Gun's 布川俊樹 Produce Super Session
僕は飛行機で広島空港へ。午後のライブはまさにVSOPセッション!OJP TRIOの3人に盟友福田重男、そして偉大なジャズ界のゴルゴ、浜崎航を加えたスペシャルなライブでした。福田布川DUO、布川福田浜崎トリオ、福田浜崎DUO、OJP TRIO+福田or浜崎、全員など色々な組み合わせでの一期一会のライブ、盛り上がったな。
●11/27(月)広島JUKE
田中民江CD「Love Songs」発売記念ライブ
レコーディングメンバー5人(布川、福田、浜崎、西川、関根)が揃った超豪華なスペシャルなライブとなりました。そしてゲストには民江さんの師匠ウィリアムス浩子さん、広島のレコーディングエンジニア数井さん。皆のおかげで、本当に最高のライブとなりました。民江さんのヴォーカリストとしてのレベルは何段も上がったな。コロナ時代数年間の研鑽の為せる業だったと感じました。あとJUKEで立ち見が出るほどの満員というのもただただ畏れ入りましたね。
●11/28(火)岡山SOHO
●11/29(水)明石 POCHI
素晴らしい方々に別れを告げてOJP TRIOのプチツアー3本が始まりました。基本新譜からは全曲演奏します。あとSJPアレンジヴァージョンのMoon Riverも演奏しました。日々、演奏は自由になって行く感じで楽しいなあ。素晴らしいメンバーです。
●11/30(木) OJP TRIO修学旅行からの名古屋Mr.Kenny's
明石のホテルをチェックアウト後は、老舗っぽい明石焼きのお店でブランチ。
関西から名古屋は高速で行くとまあ2時間くらいで着いちゃうからよく下道を使います。奈良の田舎とか走るの気持ちいいんだよな。今回は何と東大寺に寄りました。高校2年生以来、つまり48年ぶり!
ちょっと感動でした。子供の頃には感じることができなかったな。最初に大仏殿に入ったときに書いてあった内容もかなりグッと来た。
全てのものに関わりがある。細部に全体がある etc. …。まるで現代物理のよう。バタフライエフェクト、フラクタルあるいはホロン構造(知ったかぶりです)?
名古屋到着して最終日もダダダーンと演奏。この日は特に関根くん大爆発でした。素晴らしい写真は大阪のベーシスト津田藤宏くんが撮ってくれました(来年3月の関西ライブではOJP TRIOと共演します)。
●12/1(木)夜中〜早朝 名古屋から夜走りで帰宅
ライブ終わって僕以外は木曜仕事のようなので、夜走りで帰りました。何と新東名入った途端に大渋滞1時間以上停車(嘆)。ちょっと先でトラック炎上事故があったのです。自宅到着は6時前。
いや、ガンバったな。今回のツアーは骨折よりも、ちょうどツアー前日くらいになった腰痛が厳しかった。セッティングやエフェクター操作が一苦労だった。ギプスしてると両脚の高さが変わって変な姿勢になることが多くてそれが原因だったのでしょう。普段ほとんど腰痛ってなかったのに。
というわけでまあ無事(?)
ミッションコンプリート!
バンドメンバー2人、ツアー中お世話になった皆さま、どうもありがとうございました。
ちなみにこの日の午後に3週間ぶりに整形外科行って、晴れてギプス外れました(腰痛ヒドいからって言ったらお許しが出た…苦笑)。
ジャズ渡世人、満身創痍の2023年秋の陣 (前編)! [仕事色々]
秋~初冬のミッションをコンプリートして、今年も終わりが見えて来ました。めちゃガンバった2023年秋の記録を日記風に残しておきます。
●10/10(火)
怒濤の秋はこの丸一日オフ日から始まりました。木曜からのプチツアーと週末の藤野ジャズキャンプ2023の準備にあてる予定にしていました。
ジャズ渡世人タビは荷物の軽減がとにかく大切で、そのミッションに重宝しているのがこのマルチエフェクター NUX MG300(ギターケースのポケットに楽勝で入るサイズだし、入ってるんだか入ってないんだかわからない軽さ)。これがこの日完全に不調を来しました。電源は入るけど、インプットに全く反応しない。あーだこーだトライして、データセーブや同じエフェクターを手に入れてデータ移行作業などで丸一日つぶれた。結局夜11時になっても上手く行かず、あまりに長時間の作業にイライラして立ち上がったときに足が痺れてて左足首を完全に捻って転倒。左足捻挫で泣きっ面に蜂…(涙)。
●10/11(水)福山DUO 布さん道場ジャムセッション
何とかNUX問題は前日大学から帰ってきてあっさり解決。要はエフェクターのファームウェアのヴァージョンを間違えていたという…(嘆)。これだから機械オンチ情弱はアカン。
ロキソニンテープ巻いて左足の痛みを引き摺りながら(もちろん脚を引き摺って)何とか福山に到着。ドラムの広瀬潤次くんがいてビックリ。まあ脚は痛いけど取りあえずソウルブラザーお茶屋さんと深夜まで盛り上がり。
●10/12(木)広島JUKE 田中民江クローズドイベント
秋晴れの気持ちいい日。お茶屋さんと広瀬くんは朝からゴルフ。福山いてもしょうがないから広島に移動。昼間にホテル到着後、平和公園まで市電で行ってちょっと散歩でもと思ったけど、脚は予想外に痛くて話にならない。結局ベンチで寝てました。
夕方から民江さんと落ち合ってジュークへ。ここはこんなに絶景のお店だったんだな。知らなかった。今宵は医師会関連のイベントです。民江さんは既に新譜ができてるからその中の曲を数曲演奏。田中民江2枚め「Love Songs」ははっきり言って力作です!
終わってからはいつもの広島打ち上げ。トッシー先生、民江さん師匠のウィリアムス浩子さんも加わって極上の打ち上げ。
●10/13(土)、14(日)藤野ジャズキャンプ2023
何と朝6時前に起きて7時前の新幹線に乗って一路帰京です(宴は2時までだったのに)。新横浜→八王子→藤野というコース。この時間に乗らないと間に合わない。
無事到着してセッション、セッション、セッション、夜中も部屋呑みセッションです。何というタフネス。渡世人爺の醍醐味ってところ。
翌日は朝9時からまたまたセッション、そしてワークショップ(前日もまたまた2時だったのに)。一体脚は大丈夫なのか(苦笑)?
まあ、何とかなったってことで。お疲れさま。前年第1回めの納浩一、布川俊樹の両オンラインサロンメンバーの会から、今年は拡張して参加者は倍以上の人数約60人。青柳誠、松山修の2人の講師を加えて多彩なセッションやワークショップが展開されたのでした。スタッフの方の尽力なければ絶対成功しませんでしたね。感謝です。
これはスタッフをやってくれた布川サロンメンバー、シキカツさんが作った藤野ジャズキャンプTシャツ。
●10/19(木) Virtuoso 赤坂
布川俊樹 OJP TRIO CD「Organ Jazz Project」発売記念ライブ
この日がついにやってまいりました。実はCDのモノ自体は9月末にはできてて、手売りとかやっていたのですが、正規発売日はこの日です。今回のアルバムは、布川手売り以外でタワーレコードでも流通しています。
ライブレコーディングを経験して、実にバンドサウンドになったと思いますね。いやあ楽しかった。脚は少しよくなって来た気が…(嬉)。
●10/26(木)
10/10以来のオフ日でした。実はこの週になって、脚がズキンとかなり痛いことが増えた。体重のかけ方によってはかなり痛い。全然よくなってない。これはおかしいってことで、整形外科に行ってみました。
何と……
骨折!
65年の人生で初体験です。初めてだからよくわからなかった(嘆)。もっと骨折って死ぬほど痛いのかと思ってたわけです。病院では、2週間以上もほっといたことに呆れられました。その間の暴飲暴食、まあいいわけはないでしょう。「骨くっつかなくなるよ」と脅されました。
そして、人生初ギプス生活突入となったのでした。
To Be Continued……。
新譜「Organ Jazz Project / 布川俊樹」発売と購入方法のお知らせ [ニュース]
Organ Jazz Project/布川俊樹
OJP TRIO LIVE at Virtuoso Akasaka
VTS 010 (税込み定価 3,000円)
ベテランコンテンポラリージャズギタリスト布川俊樹の4年ぶり24枚めのリーダーアルバムは6年ぶりのライブアルバムとなった。コロナ時代になって、活動の縮小を余儀なくされた布川は、自己の音楽のやり方を見つめ直し、積極的に才能溢れる若者ミュージシャンと共演しバンド活動を始めた。じっくりと3年間アイディアを温めてできた新バンド布川俊樹 OJP TRIOは、ジャズギターの歴史に欠かせないギター&オルガンでのトリオ。西川直人(org)、関根豊明(ds)という3世代に渡るメンバーがバンドのサウンドの多様性を作り出している。本作のコンセプトは、65歳になった布川が、いままでの音楽人生で最も影響を受けたレジェンドプレイヤーにトリビュートする楽曲を揃えたことだ。だから、収録曲8曲のサウンドはオーセンティックなスイング、ファンクジャズ、ブルース、ロックバラッドなど多岐に渡っている。新曲やかつてのオリジナル曲、カバー曲、どれもが新たな布川バンドのサウンドになっている。これこそが、「現在の布川俊樹のジャズサウンド」である。また、布川のホームグラウンドVirtuoso赤坂でのライブ録音サウンドは実にライブの熱気を伝えるみずみずしいサウンド。ウォームなギターサウンドも実に心地よい。布川の新たな挑戦がこのアルバムによって始まったと言ってよいだろう。
(1) Akasaka Duck Blues (Toshiki Nunokawa)
(2) Great Swing 17 (Toshiki Nunokawa)
(3) The Phantom Island (Toshiki Nunokawa)
(4) Mission Complete (Toshiki Nunokawa)
(5) Departure (Toshiki Nunokawa)
(6) Speak Like A Child (Herbie Hancock)
(7) Real Fake Jazz (Toshiki Nunokawa)
(8) Danny Boy (Irish Traditional)
布川俊樹 OJP TRIO
布川俊樹(g)、西川直人(org)、関根豊明(ds)
よろしくお願いいたします。
2023年夏休み絵日記超遅れ出し [仕事色々]
ドヒマな休日は2023年夏の想い出をまとめておきました。まあ、これは人生のアルバム整理、老後の個人的楽しみですな。基本 Facebookのコピペです。
●8/1(火)布川俊樹 市原ひかり DUO at 学芸大学 A Train
名実共に高齢者突入して初のライブは最高のファンタジスタプレイヤー市原ひかりとDUO。とにかく彼女とはタイムから展開、フレージング何から何から合うんだよなあ。実にインスパイアされます。
たまたま後ろに映り込んでいるのは、洗足でひかりちゃんの1年後輩、目黒区八雲のお洒落なパン屋さん店主の田沼健一くん。僕のオリジナル曲「Kupu Kupu」を何とお店の名前にしてくれたありがたい教え子です。
● 8/3(木) 布川俊樹 OJP TRIO Live at Virtuoso 赤坂
6月ライブレコーディングを経て俄然バンドになった感じ。実に自由で楽しくなって来た。
● 8/29(火) 「Organ Jazz Project /布川俊樹 」マスタリング終了
マスタリング行うと一気にCDのサウンドになるんだよな。エンジニアは、福田重男氏との「Old Boys' Dreams」のときにお願いした澁澤賢さん。素晴らしいお仕事!
●8/12(土) 布川俊樹 Workshop「企画ジャズアレンジ講座〜お蔵入りGジャズ試聴会」at Virtuoso 赤坂
もうここ数年ずっとやりたかった企画。前半はアレンジ講座で窪田ひかり(key)とのDUOも。後半は企画ジャズ仕掛け人池上信次氏と楽しいトーク。そしてあのGジャズが深海の眠りから1時間だけ蘇ったのでした。
●8/24(木)〜27(日)福田重男 布川俊樹 DUO 2023夏のプチツアー
今回のツアーはレアで新鮮でした。僕のボルボ13号じゃなくて福田号スポーツカー86で。初日は福田氏のお膝元群馬県は榛東村スイングセカンド。眺めが素晴らしい丘の上のジャズカフェです。
2日めは柏崎 Ken's Cafe。福田氏の愛弟子水口かずみさんがやってるお店です。この日も満員のお客様。いつも大歓待ありがたい限りでございます。昼食は途中湯沢でお蕎麦。食べログで選んだけど大当たり!いやあ絶品でした。
26日は松本ライブ。昼間は連日の蕎麦三昧。ここもいいんだよな。この日の打ち上げはすさまじく…(ライブ写真なし…苦笑)。まあとにかく呑みました。3時くらいまでだったかなあ。覚えてない。塩尻クエストインターナショナルの大和さん(僕のメインギターのビルダーです)と塩崎さんは長年お世話になりっぱなしです。
最終日27日は八ヶ岳ジャズフェスティバルで浜崎航(ts,fl)、金森もとい(b)が加わったカルテット演奏。爽やかな高原の緑の中での気持ちいい演奏と言いたいけど、昼間早い時間だったから超二日酔い(爆)。もちろん演奏はちゃんとやりましたよ(キリッ)!
ジャズフェスでは東工大ジャズ研大先輩大口純一郎さんと久々にお会いしました。何とその流れでもとい君(彼は東工大ジャズ研後輩)の車に同乗して3人で帰りました。途中山の上のほったらかし温泉へ。ツアー最後は最高の夜となりました。
おまけ1
●某日 軽井沢の休日
またまた蕎麦人生です。実に気持ちいい休日となりました。
おまけ2
●某日 コロナ時代の恩人サトシ君の新居吞み会
基本、井上尚弥の映像を観ながら語る会でした。最高の真夏の夕べ。
布川俊樹65歳、ちょっと違いがわかってきた(笑)想い出に残る楽しい夏休みでございました。
「Organ Jazz Project / 布川俊樹 Live at Virtuoso」発売のお知らせ [ニュース]
Organ Jazz Project/布川俊樹 LIVE at Virtuoso Akasaka
VTS 010 (税込み定価 3,000円)
ベテランコンテンポラリージャズギタリスト布川俊樹の4年ぶり24枚めのリーダーアルバムは6年ぶりのライブアルバムとなった。コロナ時代になって、活動の縮小を余儀なくされた布川は、自己の音楽のやり方を見つめ直し、積極的に才能溢れる若者ミュージシャンと共演しバンド活動を始めた。じっくりと3年間アイディアを温めてできた新バンド布川俊樹 OJP TRIOは、ジャズギターの歴史に欠かせないギター&オルガンでのトリオ。西川直人(org)、関根豊明(ds)という3世代に渡るメンバーがバンドのサウンドの多様性を作り出している。本作のコンセプトは、65歳になった布川が、いままでの音楽人生で最も影響を受けたレジェンドプレイヤーにトリビュートする楽曲を揃えたことだ。だから、収録曲8曲のサウンドはオーセンティックなスイング、ファンクジャズ、ブルース、ロックバラッドなど多岐に渡っている。新曲やかつてのオリジナル曲、カバー曲、どれもが新たな布川バンドのサウンドになっている。これこそが、「現在の布川俊樹のジャズサウンド」である。また、布川のホームグラウンドVirtuoso赤坂でのライブ録音サウンドは実にライブの熱気を伝えるみずみずしいサウンド。ウォームなギターサウンドも実に心地よい。布川の新たな挑戦がこのアルバムによって始まったと言ってよいだろう。
(1) Akasaka Duck Blues (Toshiki Nunokawa)
(2) Great Swing 17 (Toshiki Nunokawa)
(3) The Phantom Island (Toshiki Nunokawa)
(4) Mission Complete (Toshiki Nunokawa)
(5) Departure (Toshiki Nunokawa)
(6) Speak Like A Child (Herbie Hancock)
(7) Real Fake Jazz (Toshiki Nunokawa)
(8) Danny Boy (Irish Traditional)
布川俊樹 OJP TRIO
布川俊樹(g)、西川直人(org)、関根豊明(ds)
よろしくお願いいたします。