新譜「Organ Jazz Project / 布川俊樹」発売と購入方法のお知らせ [ニュース]
Organ Jazz Project/布川俊樹
OJP TRIO LIVE at Virtuoso Akasaka
VTS 010 (税込み定価 3,000円)
ベテランコンテンポラリージャズギタリスト布川俊樹の4年ぶり24枚めのリーダーアルバムは6年ぶりのライブアルバムとなった。コロナ時代になって、活動の縮小を余儀なくされた布川は、自己の音楽のやり方を見つめ直し、積極的に才能溢れる若者ミュージシャンと共演しバンド活動を始めた。じっくりと3年間アイディアを温めてできた新バンド布川俊樹 OJP TRIOは、ジャズギターの歴史に欠かせないギター&オルガンでのトリオ。西川直人(org)、関根豊明(ds)という3世代に渡るメンバーがバンドのサウンドの多様性を作り出している。本作のコンセプトは、65歳になった布川が、いままでの音楽人生で最も影響を受けたレジェンドプレイヤーにトリビュートする楽曲を揃えたことだ。だから、収録曲8曲のサウンドはオーセンティックなスイング、ファンクジャズ、ブルース、ロックバラッドなど多岐に渡っている。新曲やかつてのオリジナル曲、カバー曲、どれもが新たな布川バンドのサウンドになっている。これこそが、「現在の布川俊樹のジャズサウンド」である。また、布川のホームグラウンドVirtuoso赤坂でのライブ録音サウンドは実にライブの熱気を伝えるみずみずしいサウンド。ウォームなギターサウンドも実に心地よい。布川の新たな挑戦がこのアルバムによって始まったと言ってよいだろう。
(1) Akasaka Duck Blues (Toshiki Nunokawa)
(2) Great Swing 17 (Toshiki Nunokawa)
(3) The Phantom Island (Toshiki Nunokawa)
(4) Mission Complete (Toshiki Nunokawa)
(5) Departure (Toshiki Nunokawa)
(6) Speak Like A Child (Herbie Hancock)
(7) Real Fake Jazz (Toshiki Nunokawa)
(8) Danny Boy (Irish Traditional)
布川俊樹 OJP TRIO
布川俊樹(g)、西川直人(org)、関根豊明(ds)
よろしくお願いいたします。
2023年夏休み絵日記超遅れ出し [仕事色々]
ドヒマな休日は2023年夏の想い出をまとめておきました。まあ、これは人生のアルバム整理、老後の個人的楽しみですな。基本 Facebookのコピペです。
●8/1(火)布川俊樹 市原ひかり DUO at 学芸大学 A Train
名実共に高齢者突入して初のライブは最高のファンタジスタプレイヤー市原ひかりとDUO。とにかく彼女とはタイムから展開、フレージング何から何から合うんだよなあ。実にインスパイアされます。
たまたま後ろに映り込んでいるのは、洗足でひかりちゃんの1年後輩、目黒区八雲のお洒落なパン屋さん店主の田沼健一くん。僕のオリジナル曲「Kupu Kupu」を何とお店の名前にしてくれたありがたい教え子です。
● 8/3(木) 布川俊樹 OJP TRIO Live at Virtuoso 赤坂
6月ライブレコーディングを経て俄然バンドになった感じ。実に自由で楽しくなって来た。
● 8/29(火) 「Organ Jazz Project /布川俊樹 」マスタリング終了
マスタリング行うと一気にCDのサウンドになるんだよな。エンジニアは、福田重男氏との「Old Boys' Dreams」のときにお願いした澁澤賢さん。素晴らしいお仕事!
●8/12(土) 布川俊樹 Workshop「企画ジャズアレンジ講座〜お蔵入りGジャズ試聴会」at Virtuoso 赤坂
もうここ数年ずっとやりたかった企画。前半はアレンジ講座で窪田ひかり(key)とのDUOも。後半は企画ジャズ仕掛け人池上信次氏と楽しいトーク。そしてあのGジャズが深海の眠りから1時間だけ蘇ったのでした。
●8/24(木)〜27(日)福田重男 布川俊樹 DUO 2023夏のプチツアー
今回のツアーはレアで新鮮でした。僕のボルボ13号じゃなくて福田号スポーツカー86で。初日は福田氏のお膝元群馬県は榛東村スイングセカンド。眺めが素晴らしい丘の上のジャズカフェです。
2日めは柏崎 Ken's Cafe。福田氏の愛弟子水口かずみさんがやってるお店です。この日も満員のお客様。いつも大歓待ありがたい限りでございます。昼食は途中湯沢でお蕎麦。食べログで選んだけど大当たり!いやあ絶品でした。
26日は松本ライブ。昼間は連日の蕎麦三昧。ここもいいんだよな。この日の打ち上げはすさまじく…(ライブ写真なし…苦笑)。まあとにかく呑みました。3時くらいまでだったかなあ。覚えてない。塩尻クエストインターナショナルの大和さん(僕のメインギターのビルダーです)と塩崎さんは長年お世話になりっぱなしです。
最終日27日は八ヶ岳ジャズフェスティバルで浜崎航(ts,fl)、金森もとい(b)が加わったカルテット演奏。爽やかな高原の緑の中での気持ちいい演奏と言いたいけど、昼間早い時間だったから超二日酔い(爆)。もちろん演奏はちゃんとやりましたよ(キリッ)!
ジャズフェスでは東工大ジャズ研大先輩大口純一郎さんと久々にお会いしました。何とその流れでもとい君(彼は東工大ジャズ研後輩)の車に同乗して3人で帰りました。途中山の上のほったらかし温泉へ。ツアー最後は最高の夜となりました。
おまけ1
●某日 軽井沢の休日
またまた蕎麦人生です。実に気持ちいい休日となりました。
おまけ2
●某日 コロナ時代の恩人サトシ君の新居吞み会
基本、井上尚弥の映像を観ながら語る会でした。最高の真夏の夕べ。
布川俊樹65歳、ちょっと違いがわかってきた(笑)想い出に残る楽しい夏休みでございました。
「Organ Jazz Project / 布川俊樹 Live at Virtuoso」発売のお知らせ [ニュース]
Organ Jazz Project/布川俊樹 LIVE at Virtuoso Akasaka
VTS 010 (税込み定価 3,000円)
ベテランコンテンポラリージャズギタリスト布川俊樹の4年ぶり24枚めのリーダーアルバムは6年ぶりのライブアルバムとなった。コロナ時代になって、活動の縮小を余儀なくされた布川は、自己の音楽のやり方を見つめ直し、積極的に才能溢れる若者ミュージシャンと共演しバンド活動を始めた。じっくりと3年間アイディアを温めてできた新バンド布川俊樹 OJP TRIOは、ジャズギターの歴史に欠かせないギター&オルガンでのトリオ。西川直人(org)、関根豊明(ds)という3世代に渡るメンバーがバンドのサウンドの多様性を作り出している。本作のコンセプトは、65歳になった布川が、いままでの音楽人生で最も影響を受けたレジェンドプレイヤーにトリビュートする楽曲を揃えたことだ。だから、収録曲8曲のサウンドはオーセンティックなスイング、ファンクジャズ、ブルース、ロックバラッドなど多岐に渡っている。新曲やかつてのオリジナル曲、カバー曲、どれもが新たな布川バンドのサウンドになっている。これこそが、「現在の布川俊樹のジャズサウンド」である。また、布川のホームグラウンドVirtuoso赤坂でのライブ録音サウンドは実にライブの熱気を伝えるみずみずしいサウンド。ウォームなギターサウンドも実に心地よい。布川の新たな挑戦がこのアルバムによって始まったと言ってよいだろう。
(1) Akasaka Duck Blues (Toshiki Nunokawa)
(2) Great Swing 17 (Toshiki Nunokawa)
(3) The Phantom Island (Toshiki Nunokawa)
(4) Mission Complete (Toshiki Nunokawa)
(5) Departure (Toshiki Nunokawa)
(6) Speak Like A Child (Herbie Hancock)
(7) Real Fake Jazz (Toshiki Nunokawa)
(8) Danny Boy (Irish Traditional)
布川俊樹 OJP TRIO
布川俊樹(g)、西川直人(org)、関根豊明(ds)
よろしくお願いいたします。
無事高齢者突入の御挨拶(苦笑) [ご挨拶]
本日、無事名実共に高齢者突入しました。SNSでの沢山のバースデイメッセージどうもありがとうございました。ここまで来ると何か歳取るのが嬉しくなってる自分にちょっと驚いてます。色々と衰えを許容することも含めて新たな人生って感じがしますね。ジャズ渡世人爺として、次の目標、古希までまだまだパーッと生きたいと思ってます。
記念の日の晩餐は鰻に日本酒。先日、某所からこんな写真が発掘されました。こんな歳でこんな美味しい鰻が食べられる、色々な意味でそれだけで「いい人生」だと思うし、両親には感謝しかありません。
そして音楽家として何とか生きてるのはまさに皆さまのおかげ。心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
布川俊樹OJP TRIO レコーディングライブ報告 [日々のぬのさんのライブ]
いまアルバムのアイディアは3つあって、そのうちの1つ、まず最初にやろうと思ったのがこのレコーディングライブでした。3月から選曲始めて、その後リハとライブを重ねました。5月はかなり個人練習もしました。準備万端で6月2日を迎えたわけです。
このアルバムのコンセプトは、自分の音楽人生で特に影響を受けたプレイヤーのイメージで楽曲をセレクトして、それをオルガンジャズギタートリオという形で表現するっていうものにしてみました。とにかく、自分の好きな音楽を布川印で表現したかった、それをジャズギターとピッタリの相性の組み合わせ、オルガンとのトリオで行うわけです。
ちなみにこの日は、「ライブやるんですか?」って問い合わせがあったくらいの大雨悪天候(嘆)。応援に駆けつけて頂いた皆さまには感謝の念しかありません。
この場を借りて心より御礼申し上げます。
今年もGWオンラインサロンワークショップ&懇親会開催! [仕事色々]
3時間40分!です。とは行ってもお酒呑みながらやってるんですけどね。でもさすがに終わったときは疲れたな。布さん道場の解説付きみたいなもんですから。
New Band 布川俊樹 OJP TRIO 始動! [ニュース]
今年度になって最も気合いの入っていることは、先日立ち上げた新バンドです。
以前やっていた布川俊樹SJP(スタンダードジャズプロジェクト)とそれから派生した布川俊樹 SJP TRIOをもじったネーミングです(安直…苦笑)。OJPはもちろんオルガンジャズプロジェクトなわけです。
3/28(火)にレコーディング予定の7曲(オリジナル新曲と最近演奏してない旧曲etc.)をリハーサル。
新バンド、何卒よろしくお願いいたします。皆さまのお越しをお待ちしております。
初春の沖縄「初の布さん道場ジャムセッション」 [日々のぬのさんのライブ]
●3/3(金)那覇到着
でも今回は違いました。開始時には満席!ウチナンチュも几帳面になったってこと(笑)?まあ、ジャムセッションっていうのもあるかもだけどね。
相当な人数だったし盛り上がって3時間くらいはやりました。もちろんこの日も布川は全曲酔拳演奏です。










ジャズ・ギターの金字塔 (CD付) 基礎/コード・ワーク/ソロ/スタンダード曲
- 作者: 布川 俊樹
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2018/09/25
- メディア: 楽譜

ジャズ・ブルース・ギターの金字塔 新機軸ハイブリッド・ペンタトニックで攻略する入門書
- 作者: 布川 俊樹
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2020/03/11
- メディア: Kindle版

ジャズ・スタンダード・バイブル FOR ADLIB 50の名曲で学ぶ実践アドリブ構築 CD付き
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2015/11/25
- メディア: 楽譜
真冬のジャズ渡世人ひとり旅2023ミッションコンプリート [仕事色々]
多分初めて2月に行った
真冬のジャズ渡世人ひとり旅2023
無事ミッションコンプリート!日々異なるミッションで、まさに渡世人稼業の醍醐味を味わうことができました。そして各地での盛大な歓待はいつもありがたい限りです。以下、日記風に記録に残しておきます。
●2/4(土)羽田空港~広島
最初は広島に2泊。ライブではありません。昨夏から3つのセッションをレコーディングしている田中民江 2ndアルバムの最終歌入れレコーディングを広島で行うのです。この日は前乗り。最高のお寿司屋さんからの何とカラオケ!酔拳ギタリストも歌いまくりで(苦笑)、いつものように楽しい宴となりました。
●2/5(日)広島 St. Rui's Studio
広島ではいつもこの郊外のスタジオです。昨夏、福田重男とDUOに民江さんの歌で録音した3曲の最終歌入れを行いました。エンジニア数井さんとご挨拶してリラックスした雰囲気で歌入れは進みます。民江さんはホントに上手くなったな。今回の録音曲はルバートがかなり多いんだけど、よく後から歌えるもんだと感心しました。相当な練習をしていることは間違えありません。Night And Day, Our Love Is Here To Stay, Easy Livingの3曲、いいテイクが録れました。今回のレコーディングは、ウイリアムス浩子さんの素晴らしいヴォーカルサジェスチョンがとにかく助かりました。まさに「師匠」って感じ。渾身の力作なんで、出来上がり楽しみにしていてくださいね。
そして連日の打ち上げはこちらに来るとお馴染みのイタリアン。トッシー先生と民江さんの何とも仲睦まじいショットもどーぞ。何てったって新作タイトルは「Love Songs」ですから。ちなみにバローロの蒸留はマローロ!
●2/6(月)広島~福山 ”お茶屋亭”
布さん道場ジャムセッション
広島から新幹線移動で福山へ。”お茶屋亭”を命名したのは福田重男氏、何のことはない、まぶだちソウルブラザー佐藤茶さんのお宅1Fです(笑)。僕のオンラインサロン会員の前原さん、辰川さんなどいつも集まる人たちで楽しく盛り上がりました。福山に定期的に来るようになって12年余り。ジャムセッションがすごくレベルアップして楽しく嬉しいな。もちろんジャズ渡世人布川は全曲弾き倒れました。
●2/7(火)福山~岡山 喫茶壱番館
布川俊樹 橋本アリサ DUO
福山からは在来線移動で岡山へ。昨秋の藤野ジャズキャンプ2022にヴォーカリストとして唯一参加して頂いた橋本アリサさんとのDUOです。そのイベントに参加してくれたもう一人の女性ベーシストが佐藤ももこさん。2人は初対面だったんだけど、2人とも岡山在住!何と言う奇遇でしょう(驚)。ということで、ももこさんも2曲ゲスト参加となりました。最初にアリサさんと知り合ったのは岡山でのジャムセッションだと思いますが、お茶屋亭で何回かレッスンしたり、彼女がジャズヴォーカルを始めた初期から知っています。今回のライブはあまりにレベルが上がっていてビックリでした。何と今年に入ってLAレコーディングしてきたらしい。いやはやそのヴァイタリティーとパッションには脱帽です。とても刺激を受けました。ライブ後は昭和歌謡なお店で焼酎飲みながら音楽談義。
●2/8(水)岡山~神戸甲南山手 Gallery Zing
布川俊樹 小田千津子 DUO
岡山から新幹線で大阪梅田のホテルにチェックイン。ちょっと休んでから電車で何度もお世話になってる Gallery Zingへ。布川ミュージック(特にVALIS)の日本屈指の理解者つーこさんとの難曲揃いの4回めのDUOです。お互いのオリジナル楽曲にコンテンポラリージャズの名曲を織り交ぜたセットとなりました。特に難しかったのはチックの「Love Caslte」。相当練習して臨みました。またこの日は洗足の約20年前の生徒、田沼健一くんが自らのパン屋をオープンする日。彼は僕の「Kupu Kupu」という曲が人生の1曲だそうで何とお店の名前にしてくれました(感謝)。ということで、ライブは500km遠隔お祝い演奏「Kupu Kupu」でスタートしたのでした。ライブ終了後はいつも来てくれる友人たちと焼肉で盛り上がりほぼ終電で大阪へ。
●2/9(木)大阪梅田オルウェイズ
Heads Or Tails? Featuring 布川俊樹
納浩一オンラインサロンのマネージメントもやっている津田藤宏くんの提案で彼がやっているバンドにゲスト参加です。まあ、連日の凄まじい難曲揃い、全曲イケイケのアップテンポコンテンポラリージャズフュージョン楽曲のライブでしたね。もちろん相当準備して臨みました(初見で弾けるような曲ではありません)。嬉しかったのは、僕の「Dancing In The Darkness」、「Mad Hatter Blues」の2曲をリーダーの藤井泰宏さん(as)がホーンアレンジして相当練習してくれていたこと。後輩世代ミュージシャンがそういうことをやってくれるのは何とも嬉しいなあ。その他、バンドのオリジナル曲、ウェザーリポート「Elegant People」、ブレッカーブラザーズ「Some Skunk Funk」など僕らフュージョン世代には堪らない選曲。何とかミッションコンプリート!
ライブ中、ステージ後ろの動画に直ぐキャプションやら画像とか出るのがスゴい!振られて座右の銘「人間万事塞翁が馬」を語るの巻。
●2/10(金)大阪~岐阜BAGU
布川俊樹 鈴土靖 LIVE & Jam Session
大阪から岐阜へはゆっくり在来線で移動して、岐阜に到着。高校同級生の鈴土靖くんに飛騨牛ランチをご馳走になりました(感謝)。実は彼と色々話したりするようになったのはここ数年。ヴァーチュオーゾ赤坂で出会ったと言ってもいいでしょう。彼は渡世人とは真逆の堅気中の堅気の立派な方ですが、兼業のギタリストとしても素晴らしい腕前なのです。昼食後はそ岐阜案内をしてくれるという話もあったのですが、悪天候だったので、彼のお宅で軽くリハーサルやらプチレッスン的なプレイのアドバイスなど。本番は沢山の岐阜のプレイヤーで盛り上がる宴となりました。鈴土くんとは高校の頃は全く話したこともなかったんだけど、爺になってこういう繋がりができるとは、人生も面白いものです。
●2/11(土)岐阜~川崎市多摩区自宅
岐阜からの新幹線を小田原で降りて小田急ロマンスカーに久々に乗ってみました。若干新横浜経由より時間かかるけど、乗り換え少ないし、名古屋あたりだったらそのルートの方が楽な(僕にとっては)ことが判明。遠足、じゃなくて渡世人のタビは帰宅して
ミッションコンプリートです。7泊8日のタビ、無事終了!
最後に一つ書いておきます。僕がジャズ渡世人を自称したのは、2011年震災後のことです。あれで、何かが変わった。自分ができることを喜んで頂ける方のいるところには何処にでも行って(地方であるかどうかは関係ありません)演奏し楽しい時間を共有する、そういう意識です。それ以前は、僕は基本「自分の音楽を世にアピールする、自分の好きなことをする」という思いでライブ演奏を行っていました。ジャムセッションやヴォーカル伴奏などはほとんどしていませんでした。
一宿一飯の恩義に報いて忠義を尽くす(比喩ですが、かなり現実でもあります)、まさに渡世人の矜恃です。僕ができる忠義とは、日々毎日違う場で、より良い演奏をすることであり打ち上げで楽しい場を共有することです。様々に起きるハプニングにも対応してその日のミッションをコンプリートして行くこと、それが最高に楽しくありがたいことなのです。まさに人間万事塞翁が馬道とも言えますね。
今後ともジャズ渡世人、布川俊樹をよろしくお願いいたします。今回大変お世話になった各地の皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
おまけ
●2/16(木)目黒区八雲 BAKESHOP KUPUKUPU
上記の田沼くんのパン屋さんへ陣中見舞い。場所は目黒区八雲自由通り沿い。ここは僕にとってはあまりに懐かしい場所です。通ってた中学がこの辺りだったから、駒沢公園~八雲界隈はよく学校帰りにうろうろするまさに「シマ」でした。都立大学中古レコード店ハンターを物色してから電車乗るのがルティーン。
忙しいだろうからパン買って直ぐ帰るつもりだったけど、めちゃ熱い田沼店長の「パン作りのこだわり」をとくとくと拝聴することに。発酵時間を普通より長く取っているのが彼のこだわりということで、パンのちょっとした出来もインプロビゼーション、ジャズだ!ということでした。
ワインのお供に合いそうなパンとこの日のランチ用のパンを選んで駒沢公園でランチ。風強くて寒かったけど、小一時間散歩して最高の気分の昼下がりとなりました。
真冬のジャズ渡世人ひとり旅2023 [日々のぬのさんのライブ]
「真冬のジャズ渡世人ひとり旅2023」
●2/6(月)福山お茶屋亭(090-5263-3100)
布さん道場 ジャムセッション
布川俊樹(g)ホストの参加自由のジャムセッションです。布川は全曲弾きます。全ての楽器、ヴォーカリスト歓迎です。
●2/7(火)岡山 喫茶壱番館(086-233-1560)
布川俊樹 橋本アリサ DUO
布川俊樹(g)、橋本アリサ(vo)
●2/8(水)神戸甲南山手 Gallerly Zing(078-413-4888)
布川俊樹 小田千津子 DUO
布川俊樹(g)、小田千津子(p)
●2/9(木)大阪梅田 Always(06-6809-6696)
Heads or Tails ?
Featuring 布川俊樹
藤井泰宏(as)、池田健(ts)、小浜早佑梨(key)、津田藤宏(b)、
阪井ちょく(ds)、 Guest: 布川俊樹(g)
●2/10(金)岐阜 BAGU(058-264-0024)
布川俊樹&鈴土靖 Live& Jam Session
布川俊樹(g)、鈴土靖(p)、国島洋(b)、宮川純一(ds)