SSブログ
前の10件 | -

もう秋ですが (2021年夏の想い出) [個人的案件]



だいぶ秋らしい快適な日が多くなって来ました。


10月になる前にブログに男の子(爺だけど)の素晴らしい夏の想い出を残しておきます(苦笑)。


広島に田中敏文、民江さんという10年間お世話になっている御夫妻がいます。民江さんは眼科病院長でジャズヴォーカリストをやっています。2011年震災後のSJPのツアーの時の広島ライブにお客さんで来て頂いたのが最初の出会いでした。その後、その病院での院内コンサートや広島でのジャズライブをやらせていただくようになりました。


この10年間、福田重男とのDUO、SJP Trio、DuoRamaやひとり旅(そういう機会に民江さんがヴォーカリストとしてゲスト参加します)、そしてもちろん民江さん自身のライブなど毎年のように広島へ行くようになりました。民江さんは会うたびにどんどん上手くなって行きました。


2015年3月には、彼女のファーストアルバムをレコーディングすることになりました。僕がプロデュースとアレンジを担当しました。それに向けて2014年から民江さんのレッスンをしたのですが、その1年の進歩はビックリするくらいでした。

そしてレコーディングは大成功。素晴らしいCDができました。

 

広島での仕事のときは、もう必ずと言っていいほど、いつも美味しいディナーをご馳走して頂いてます。お宅にお邪魔したことも何回もあります。そういう関係から、旦那さんのトッシー先生(と僕は呼んでます)とも仲良くなりました。彼は産婦人科病院長です。トッシー先生の還暦パーティーや御二人の結婚式でも演奏しました。一度、僕が福山で食中毒っぽくなって死ぬ思いでやった福田布川DUOライブのときは、翌日点滴を打ってもらったりお世話になりっぱなしです。


今夏は、僕はかつてない「どヒマ」なコロナ時代の夏休みでした。そんなときに民江さんから連絡がありました。「よかったらレッスンがてら広島にいらっしゃいませんか?」。もうただただありがたいお誘いでした(僕の窮状を見かねたのかな…苦笑)。で、2泊3日で広島にお邪魔しました。民江さんのレッスンもしたのですが、面白いことがありました。いま彼女は米国のヴォーカリスト、ティアニーサットンさんにオンラインレッスンを受けているのです。そのレッスンを受けているときに、僕が伴奏したのです。ちょっと緊張しましたね。


実は、昨夏に2枚めのアルバムをレコーディング予定だったのが、コロナでキャンセルになりました。ずっとペンディング状態。来年あたりは実現したいところです。


そして、男の子が興奮する最高の体験がありました。中日の土曜日午後にトッシー先生のはからいで、何と……


フェラーリ初体験!


いままでの人生で最高にカッコイイ車で想い出の呉までドライブ。気持ちよかったですねえ。前の車は直ぐどいてくれるし(笑)。オートマだけど、60kmくらいで左手のところにあるギヤで2, 3速にシフトダウンすると強力な音とともに、一瞬で1●0km!6000回転とかになるとステアリングの上部が赤く点灯。遊びココロ満載です。


そして夜は素敵なイタリアンのお店で、仕事から帰って来た民江さんとシークレットDUOライブでした。


63歳の記念アルバムとしてブログに残しておきます。


ちなみに以前の田中夫妻との交流の投稿は以下です。



 


●中村民江「Lyrics Of My Heart」発売!

https://nunosan.blog.ss-blog.jp/2015-08-05

 

●2015年夏日記 Part 3 「広島の Super Lady 中村民江!」

https://nunosan.blog.ss-blog.jp/2015-09-22

 

●とっしー先生、民江さん結婚式

https://www.facebook.com/toshiki.nunokawa/posts/1348999755135498

 

●2018年春ジャズ渡世人「ひとりたび」絵日記(トッシー先生還暦パーティー)

https://nunosan.blog.ss-blog.jp/2018-04-17

 

●2018年晩夏ジャズ渡世人のタビ

https://nunosan.blog.ss-blog.jp/2018-09-25

 

 



240699193_4183948538307258_3830366397981030744_n.jpg

240790184_4183948661640579_6594024388642617084_n.jpg240740554_4183948898307222_5646375738774817115_n.jpg240736085_4183949034973875_9010464226264688269_n.jpg240748545_4183949418307170_2209361949103996561_n.jpg


240782267_4183950168307095_169529690014167842_n.jpg240744201_4183950314973747_2625220559506553234_n.jpg240785647_4183950444973734_3141459757260991932_n.jpg240783281_4183950681640377_687319365023247920_n.jpg240835932_4183950821640363_5270347588761326951_n.jpg

240739888_4183950944973684_7544135848388119858_n.jpg

240789608_4183951071640338_4087851690727003620_n.jpg240756190_4183951144973664_5490612169041733096_n.jpg



240773511_4186148374753941_7697512366445937709_n.jpg240832039_4186148614753917_5215419444972879848_n.jpg240906860_4186148544753924_1584028638297001077_n.jpg240773037_4186148691420576_2500445333952838282_n.jpg240875934_4186148501420595_7654622547361577716_n.jpg240864066_4186148398087272_4725902198692166300_n.jpg




Lyrics of my heart

Lyrics of my heart

  • 出版社/メーカー: BQ Records
  • 発売日: 2015/08/25
  • メディア: CD


nice!(2)  コメント(0) 

コロナ時代のジャズギタリストN氏のとある2日間の日記 [たわしもない、いや、たわいもない話]



あまりにブログもご無沙汰になっているので、どーでもいい日々の日常、軽い話を書いてみました。

 

昨春、このコロナ時代に恐竜から鳥に進化を目指す的なことをFBで書きました。でもまわりを見渡しても、沢山のミュージシャンみたいにちゃんとした映像撮れるようになったわけじゃないし、自宅でレコーディングもできない、フライヤーも作ったことない、エクセルもろくに使えない。まさに取り残されてる老兵ですな(嘆笑)。あんまりそういうことにモチベーションが上がらないし、正直「まーいいや」って感じでした。

 

でも考えてみて、こうやって2日間自宅からほとんど出ないで、それなりに仕事が成立しているっていうのは、プチ進化してコロナ対応ミュージシャンの端くれと言ってもいいのかもと今日は思いました。

 

どーでもいい話ですが、この2日間を日記にしてみます。

 

●9/14(火) 

起床は爺なんでいつも早いです。

 

●6時~8時 BSテレビ東京モーサテ2時間付けながら、ちょっと思うところあって(フォームとかフレージングについて)ギター朝練。

 

●8時~8時半 朝ドラ見ながら朝食(フルーツとグラノーラ)

 

●9時前~9時半 カブ栽培農作業作付け&出荷(自宅にいるとき10時くらいまではこの9年間の日課です。果たして仕事なのか道楽なのか…爆)

 

●9時半~12時 Netflix 「The Crown」最後の2回を続けて鑑賞。やっと「王冠の沼」4×10話終了!やけに英国王室や政情に詳しくなった気もします。しかしここで終わりか。シーズン5を待つしかないじゃないか(苦笑)。感想一言は、ここまで次代の王様を悪印象で描くドラマってすごい!某日の本では考えられません。

 

●12時~15時 オンラインサロン用譜面書きとサロン原稿、水曜大学授業のファイル準備、カブ栽培農作業は適宜たまに。日経平均31年ぶりの高値更新で気分よし。ここがトップにならないことを願おう。仕事しながら昼食はコールドスープだけ。

 

●15時~18時半 ダラダラ(ネトフリとTVとギターぽろぽろ)。

 

●19時~20時過ぎ オンライン個人レッスン

 

●20時半~ 晩酌はハヤシライス&ワイン。「映像の世紀」の録画を息子が付けたので便乗。キューバ危機の話面白い!その後ニュース観てたらいつの間にかソファーで寝てて気が付いたら24時。

 

●9/15(水)

その後夜中に起きちゃって何となく音楽聴いてたのがいかん(クラシックのプレイリスト)。音楽付けっぱなしで寝て、珍しく7時過ぎに起床。

 

●7時過ぎ~8時 BSテレビ東京でモーサテ付けながら、2日連続ギター朝練。

 

●8時~8時半 朝ドラ見ながら朝食(フルーツのみ)

 

●9時前~11時半 オータニさーん観ながら、カブ栽培農作業。さすがに下がった。この3週間はいままでの自分で最高の絶好調。多分14連勝くらいだったけど、今日は久々に食らいました。高く出荷した長期保有エース銘柄、落ちてきたところを買い戻したらちょっと早過ぎ。値動き大きいマザーズ成長銘柄だからもっと引きつけないと。まだまだ堪え性がなくていけません。日経平均は今年2月のところとダブルトップにならないことを願いましょう。オータニさーんも調子悪くて厳しいなあ。あと18試合、気合い入れて応援だ!

 

●11時半~14時 授業準備や事務仕事。昼メシはグラノーラとスープと煎餅。

 

●14時過ぎ~16時半 オンライン授業。顔を出さない25人に弾き続け、喋り続けは、何度やっても終わるとドッと疲れます。上手く行ったときはそれなりに達成感はあるんだけど、今日はイマイチかな。なんか舞い上がってるのか、「来週は秋分の日で休みです」って全員に告知しちゃった。後で生徒から「秋分の日は木曜」ってメッセージが来て間違いに気がつきました。25人もいるんだから授業中に声掛けてくれれば対話でわかるのに…。

 

●16時半~17時半  ネトフリ見ながら事務仕事と翌日木曜レコーディング授業1回めの準備。

 

●17時半~19時半 気分転換に散歩&本屋で色々入手&スーパーで買い物

 

●20時~ このブログ記事書いてるところ。終わったら晩酌。ピラフ弁当、サラダ&ワイン。

 

こうやって書いていくと、2日間で外出は、水曜夕方の超近場だけ。まあこんな Stay Home生活がだいたい週4日。実に規則正しいとも言えますね(苦笑)。でもギターもそれなりに弾いてるし、自宅で何とか仕事やってます(本業収入は相当減ったけど)。ってちょっと感慨深い気もした2日間でした。

 

完全に学生時代の麻雀三昧が、カブ栽培農作業になったっていう感もあるんだけど、そればっかりやってるわけでもない。でもこの数ヶ月は「苦しいときのカブ頼み」は間違いなかったな。仕事減って本業で赤字続きでもメンタルやられなかったのは絶好調のカブ栽培のおかげです。長年投資やっててよかった。昨年のコロナショックを乗り越えてたことでちょっと自分としては成長してる気もします。

 

最近の問題は、大学が車で入構できるようになって車通勤週2日になったこと。コロナ前は天気良ければ自転車通勤だった。この日記のように、ほとんど運動らしい運動をしなくなっちゃって、1年1.5kg増ってところ。だから食い過ぎないように気をつけているわけです。

さて、「The Crown」に続くドラマ沼にまたハマるのか…(笑)。

 

 

 

 

 


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

未曾有の夏休みにアスリートを観て考えてみた… [日々着眼時々思案]



あまりに、ブログを書いていないので、色々広告が出るようになってしまいました。久々に書きましょう(笑)。まあ、書くモチベーションがなくなってるのは、やっぱり音楽活動が少なくなっていてそのニュースがあまりないからですね。コロナ前は毎年ツアーやらイベントやら色々やってたこの季節、今年は8月半分以上休みですから。こんなことは初めてです。まあ隠居ですね(苦笑)。

 

さて、色々分断を感じる今日この頃、その最たるものの一つであるオリンピック(あとオータニさーんの試合も)、僕はかなり観ています。僕はオリンピック開催について賛成反対の意見は公に言ったことはありませんが、仮に開催反対だとしても観て興奮したり盛り上がったりすることは矛盾しないと考えています(まあ矛盾と言ってもいいんですが、その矛盾こそが人間だと思ってます)。面倒くさいからその点を細かく説明はしません。人間活動というのは複雑非合理的だ、とだけ表明しておきます。

 

音楽をやっていることも、楽器を弾くということは、アスリート要因を含みます。そういった身体の使い方を究極レベルで追求しているオリンピックアスリート達の様を観ているだけで僕は感動できます。メダルメダルで大騒ぎしますが、もう6位入賞とかだってとんでもないことだってよく思います。だって世界の6位ですよ!

 

例えば、いま柔道人口をちょっと検索してみました。

https://honichi.com/news/2019/08/30/judopopulation/#judopopulation-3

 

ブラジル200万人、フランス56万人だそうです。どっちも大雑把に国民全体では100人に1人くらい柔道やってるわけです。そんな中で世界ベスト100に入ったってとんでもない方々なわけです。ちなみに日本では20万らしい。600人に1人…。

 

仮にジャズギタリストオリンピックみたいなものがあったとします。直感ですが、間違いなく日本で100万人ジャズギターやってる人はいません。ちなみにいま調べたらクレー射撃の競技人口は12万、ジャズギターはもっと少ない予感がしてます。

 

「ジャズギター」で世界を見てみましょう。サッカー、ゴルフ、テニスetc. のようなメジャー競技と比べたら、いわゆるマイナー競技であることは間違いないところでしょう。それでもすごいギタリストあげてったら20人くらい直ぐあがります。世界20位だってとんでもないレベルです(そんな順位をつけられるジャンルじゃないし、意味のない話ってことはおいといてくださいね)。自分は世界何位だろう、なんて仮に考えたら、いかにいまオリンピックで予選出てる人たちが凄いか、ってことを痛感するわけです。

 

そんなトップアスリートの戦う様は観ているだけで勉強になるし、参考になります。フィジカル的な面では、身体の使い方、どういう動きが美しいのか、またメンタル面では、どういうきっかけで厳しい状況を乗り越えていくのか、そういったことです。

 

実は昨日、オンラインサロンに約20年前のライブ映像をあげました。かなりのアップテンポスイング。そのときに弾いていたフレーズを弾いてみようとするとそのまま弾けない。身体の使い方が違うのです。

 

これはプレイヤーのアスリート的な側面です。楽器を弾いている以上、アスリート的な面は必ずある。僕は正直シニアプレイヤーです。30代の頃とは違います。ただ、ピッチャーが速球だけで押していた若い頃とスタイルを変えて配球やコントロールで勝負、みたいなことが演奏家にもあるのです。

 

僕はバキバキ力任せに弾いていた若い頃(20代後半まで)のようなプレイはいまはできません。あの頃、弾いてたフレーズも弾けないものも多いです(オルタネイトピッキングでかなりフルピッキングに近かった)。ジョンさんに多大な影響を受けた20代の頃(正確には23~29歳)は、「弾き方を変えていった」時代だったのですが(つまり身体の使い方を変えていった)、確か20代最後の頃罹った「橈骨神経麻痺」が決定的となりました。一度握力ゼロになって全く弾けなくなって2ヶ月くらいほとんど弾けない時期がありました。その後何かが変わりました。前のような弾き方はできなくなった。

 

その後はほとんど両手には力を入れない弾き方になった。自分としては「フニャフニャ奏法」ですね。ところが面白いことに、その頃からまわりの人が僕のプレイを評価してくれることが増えました。僕が教則ものを出したりリーダーアルバムを出したり色々仕事をし始めたのがその頃からなのです。自分としては前弾けたようなことは弾けなくなってしまったのに、です。

 

面白いものです。

 

いま、思ってることは、若いときに弾けた(弾いていた)ことをそのときの身体の感覚で弾こうと思ってもダメだってことです。色々と身体の使い方(運指とかもありますね)を意識して、いまの布川爺のプレイにして行かなければってことです。

 

そんなことをアスリートの勇姿を観ながらギターを練習したりして思ったりするわけです(オリンピック観てると練習モチベーションが上がります)。

 

今夜は、オリンピックでは個人的には一番盛り上がってる「卓球女子団体決勝」。心して学びたいと思います。



 


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

オンラインサロンと清水聡のこと [日々着眼時々思案]

 

 

おはようございます。6月になりました。ちょっと新たな気分です。

 

この1年、自分の仕事として最も大きな位置を占めているのはオンラインサロンです。しょっちゅう教則や映像ネタ考えてますね。ブログもそのことばかり書いてるしね。他のネタなくて(苦笑)。

 

そのサロンが1年1ヶ月を経過して新たな展開となりました。ベーシスト、映像クリエイターの 清水聡 に任せていたサロンの管理人業務を僕自身が行うことにしました。サロン立ち上げのテクニカルなことは全て彼が行いました。その後1年間は、管理人としてきっちりと仕事をしてもらいました。彼の尽力あってこのサロンが上手くいった。心から感謝しています。

 

加えて、補助金関係、映像&写真撮影などでも大変お世話になっています(僕以外にも彼にお世話になっている人は多数いることでしょう)。和田明とのBlue JourneyのPV、矢堀孝一との対談動画、まきやまはる菜とのライブ映像などは彼が撮影し制作したものです。

 

僕は、1年ちょっと前「恐竜から哺乳類に進化して新ジャズ渡世人になる」とSNSで宣言しました(笑)。まあ、哺乳類は無理だとしても、何とかオンライン時代にも対応する「新ジャズ渡世人コロナ対応恐竜」になっているのではと自己評価しています。これも、彼の指導があってのことです。

 

ビジネスに長け、賢くてヴァーサタイルな能力があり、そして音楽やアートへのパッションもあり、何よりもフェアであるということを大切にする信用できる若者と一緒に仕事をできたことは大変幸運なことです。

 

サロンは、外から眺めててください。今後も色々一緒に仕事して行きましょう。

 

 

Blue Journey(和田明 布川俊樹) PV

https://www.youtube.com/watch?v=S3G9vrlA5rk

 

●プロの会話を盗み聞き

布川俊樹 矢堀孝一 対談動画

https://www.youtube.com/playlist?list=PLXPG4H4nZXlZUOfD_GqwgCMAnWJDMvUPL

 

●モダンジャズギターの巨匠2人に捧げたライブ配信アーカイブ

布川俊樹  まきやまはる菜 Neuduo

https://toshikinunokawa.com/asp-products/20210223/

 

 

 


 

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

2年めの「布川俊樹 JAZZ GUITAR オンラインサロン」 [ニュース]




またまた、ライブ中心ミュージシャンには厳しい情勢となってきました。レコーディング仕事が沢山あったりまとまったメジャー仕事がある方以外の「ジャズな方々」、皆よく生き抜いてるもんだ、と感心してます。お互いガンバって過ごしましょうね。

僕は今年度になって、若干隠居気分です。これくらいの仕事量、この歳になって丁度いい気もしてます。でも問題は、ここ数ヶ月、収入の半分くらいの赤字があって、色々取り崩してること。悠々自適なら最高なんですけどね(苦笑)。

 

で、時間があるので、2年めの「布川俊樹 JAZZ GUITAR オンラインサロン」の充実をはかっています。近況は、以前10年以上やっていた雑誌ジャズライフの「月刊スタンダード」をサロンで復活させたことでしょうか。リニューアル「オンラインサロン新月刊スタンダード2021」と呼んでいます。

 

以前とは違います。実際の演奏映像や演奏解説付き。今後サロンのメイン教材にして行くつもり。「布川俊樹 JAZZ CHANNEL」の教則映像「布川せんせーと演奏しよう」コンテンツはその中に組み込まれました。

ここで、サロンの内容をちょっと説明しましょう。サロンでの布川せんせーコンテンツ(僕の投稿)は
現在約300です。それらは内容によって、13のガイド(以下。数字は4/21時点での投稿数)というところにジャンル分けされています。新規会員さんはそこから興味のある内容を検索して読めば(あるいは映像を観れば)いいわけです。

●ガイド1……入門者・初級者向け教則  29

●ガイド2……中級者・上級者向け教則      24

●ガイド3……限定譜面 or アレンジ解説    35

●ガイド4……マイナスワン映像(布川せんせーと演奏しよう)23

●ガイド5……オンライン限定エッセイ      46

●ガイド6……メンバー演奏動画&布川せんせーチェック   77

●ガイド7……Q&A                    14

●ガイド8……ギター、機材について      9

●ガイド9……布川せんせーのおすすめアルバム、楽曲、YouTube映像紹介 34

●ガイド10……ワークショップアーカイブ    5

●ガイド11……日々の布川せんせーからのお知らせなど   15

●ガイド12……オンラインサロン会員さまの投稿    32

●ガイド13……オンライン月刊スタンダード2021   6

 

 

近いところのイベントは、絶賛どヒマのゴールデンウィーク 5/2(日)16時にオンラインワークショップ第5回「布川せんせーと練習しよう」を行います。GWに向けた猛練習&アドバイスですね。ご希望の方は是非サロンに入会してください。入会大会は随時自由なので、ワークショップ参加費が2,500円と考えることもできます。

 

また、会員さまには僕のCDや教則本などの販売特典もあります。3月には個別オンラインアドバイジング(体験レッスンのようなもの)も行ってみました。

 

とにかく、かなり盛り上がっております(笑)。

 

 

皆さまのご入会、ご参加を心よりお待ちしております(以下URL)。


https://toshikinunokawa.jimdofree.com/online-salon/


ジャズ・ブルース・ギターの金字塔 新機軸ハイブリッド・ペンタトニックで攻略する入門書

ジャズ・ブルース・ギターの金字塔 新機軸ハイブリッド・ペンタトニックで攻略する入門書

  • 作者: 布川 俊樹
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2020/03/11
  • メディア: Kindle版

ジャズ・ギターの金字塔 (CD付) 基礎/コード・ワーク/ソロ/スタンダード曲

ジャズ・ギターの金字塔 (CD付) 基礎/コード・ワーク/ソロ/スタンダード曲

  • 作者: 布川 俊樹
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2018/09/25
  • メディア: 楽譜

ジャズ・スタンダード・バイブル FOR ADLIB 50の名曲で学ぶ実践アドリブ構築 CD付き

ジャズ・スタンダード・バイブル FOR ADLIB 50の名曲で学ぶ実践アドリブ構築 CD付き

  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2015/11/25
  • メディア: 楽譜



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

今年度の布川俊樹 JAZZ GUITARオンラインサロン活動報告 [仕事色々]



コロナ元年ともいえる今年度も終わりに近づいて来ました。来年度もまだまだ試練のときは続く予感はありますが……


僕としては、この1年の自分が最も力を入れた仕事は

布川俊樹JAZZ GUITAR オンラインサロンでした。本当にこのサロン、コミュニティーを始めてよかった。コロナが顕在化した昨年2月以降、当然のことながら演奏仕事、レッスン仕事は激減しました。どちらも2/3以下ですね。これやってなかったら、ヒマを持て余して金もない状態、相当メンタルやられてたかもしれない。


正直言えば、僕はこういったオンラインサロンをコロナ前はやる気はありませんでした。先駆者の納ちゃんとか見てても、とにかくマメに投稿するの大変そうに見えたし。僕のような面倒くさがりの気分屋には到底無理に思えました。有料サロンでお金頂いてるわけだから、毎月雑誌でも発行するようなもので、今月はやる気がないからネタはなし、ってわけにはいきません。頻繁に投稿をアップし続けなければいけないし、プレッシャーかかるだろうなと思ってました。


でも完全に尻に火がついて、4月に思い立ちました。とても自分一人ではできそうにないから、誰かに僕の苦手な事務的な手続きを頼むことを考えました。すぐ思いついたのが清水聡くん。ベーシスト、映像制作仕事の活動のみならず、ビジネスにも長けるヴァーサタイルな仕事人かつ熱いパッションを秘める面白い若者(僕から見れば)です。このコロナの1年の彼はすごかったな。まさに八面六臂の活躍まさにフリーランスの救世主的存在でした(自ら「補助パストリアスを名乗ってたくらいですから…笑)



彼がサロン管理人(WEBマネージャーって言ってもいいかも)として、サロンのひな形を作ってくれました。オンラインやYouTubeなどの色々なことも教えてくれました。とても感謝しています。




現在サロン会員数は約50人。会員さんの積極的な映像投稿、会員さん同士のコミュニケーションもあってなかなかに盛り上がっています。まさに「布川ジャズ研」という感じになっています。そうなってくるとこれが楽しいんですね。この場を借りて、会員さんの皆さまには御礼申し上げたいです。どうもありがとうございます。



いまは来年度に向けて、色々とアイディアも考えているところですが、取りあえずいままでの活動報告をここにいたしましょう。

サロンの投稿は12のジャンルのガイドに分かれています。数字は3/25現在の投稿数です。


(ガイド1)入門者・初級者向け教則 29

(ガイド2)中級者・上級者向け教則 24

(ガイド3)限定譜面 or アレンジ解説 35

(ガイド4)マイナスワン映像  23

(ガイド5)オンライン限定エッセイ  43

(ガイド6)メンバー演奏動画&布川せんせーチェック 72

(ガイド7)Q&A  13

(ガイド8)ギター、機材について 8

(ガイド9)布川せんせーおすすめアルバム、楽曲、YouTube映像紹介 30

(ガイド10)オンラインワークショップアーカイブ 5

(ガイド11)日々の布川せんせーからのお知らせなど 13

(ガイド12)オンラインサロン会員さまの投稿 29


サロンができてからは、ひたすら投稿しましたね。僕の総投稿数は300弱。平均1日1投稿近い感じで書いていることになる。それ以外に会員さんの投稿へのコメントもありますからね。我ながらガンバったと思ってます。

一昨年、YouTubeであげていたような教則映像は、いまはほとんどがオンラインサロン限定の映像です。2,3月は「Wave」とCm Blues(「Mr.P.CStolen Moments)でした。大学の授業内容も連動して紹介することは多いですね。エッセイでは色々な内容を気分で書いています。昨年末の8回に渡るソルフェージュ考察はちょっと気合い入ったな。「布川せんせーが布川俊樹を語る」シリーズはかなり緩い感じ。プロ活動開始のときのロカビリー話、「Departure」LAレコーディング、ウルトラマンジャズの話とか、時系列関係なくテキトーに書いてます。世界のトップジャズギタリスト4人のインタビューの話とか皆さん興味ある感じでしたね。ちなみに最新エッセイは「ポンタさんの想い出」。
 
会員特典は、僕のCD割引販売やライブ映像無料配信などがあります。昨年のVALIS Quattroライブ2日間やNeutrioのライブ映像、2月のウェスとジムホールに捧げたライブ映像なども会員さんは無料で観ることができます。
 
あとは2ヶ月に1回程度のオンラインワークショップ。これはアーカイブも残っています。


今年になって始めたのは、SYNCROOM オンラインサロン布さん道場ジャムセッション。ゲストに京都の杉山千絵ちゃん(vo)呼んだりしてこれも盛り上がってます。今後も定期的にやって行くつもり。コロナが落ち着いたらヴァーチュオーゾ赤坂で「リアルオンラインサロン飲み会&ジャムセッション」やりたいんだけど、いつになることでしょう。
今月はドヒマってこともあって、大学で担任の先生的な仕事をやっていたことを応用して、会員さんの個別アドバイジングというのもやったりしてます。


来年度も色々知恵を絞ってやって行くつもりです。
 
コンセプトは、酔拳 布川せんせー部長の緩い気楽なオンラインジャズ研です。入会退会はいつでもオッケー。興味のある方は是非どうぞ。
 






 

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

湘南日帰り小旅行 [個人的案件]

 


息子の卒業、就職の祝いということで、3/11に湘南日帰り小旅行をして来ました。ここまで大事もなく健康で生きてきたことにただただ感謝です。生きていく者は自分のできるやるべきこと(ミッション)を全うしていこう、と10年前に思った気持ちはいまも変わりません。


 


このような人生をここまで送れていることを感謝して、今後も生きていきたいと思っています。

4月からの新年度、色々な意味で節目、新たな自分史が始まると思っています。記念に写真を残しておきます。


 



鎌倉でランチ


158661340_3692139234154860_6669135413210149527_o-1.jpg159361865_3692140277488089_4051342608008402663_o-1.jpg159208182_3692141154154668_3569962672420333823_o.jpg


 


権五郎神社までブラブラ。途中、黙祷。


159797601_3692142367487880_8658345041067405036_o.jpg158717276_3692143124154471_5883050661791399125_o.jpg159219878_3692143894154394_5437501869898562635_o.jpg159436548_3692144570820993_1538102734167880625_o.jpg


 


長谷寺。ひょっとしたら初めてだったかも。花に心洗われました。母、親友、大震災やコロナなどで無念の死をとげた沢山の方々に祈りを捧げました。


159048173_3692156940819756_4797873535343629373_o.jpg159088964_3692150097487107_690490875153390937_o.jpg


158796246_3692149310820519_8387027648742881881_o.jpg159221527_3692155644153219_926407449741567269_o.jpg159626016_3692151424153641_5918485960641076112_o.jpg159553730_3692152310820219_739267827459468936_o.jpg


 


七里ガ浜に移動してサンセット。すごいヴォリュームのパンケーキと紅茶。


160157594_3692166487485468_7875251614043949820_o.jpg159535833_3692165747485542_7083935727297657537_o.jpg159456565_3692169320818518_513548988549113780_o.jpg


 


由比ヶ浜のお蕎麦屋さん。最高でございました。


159201912_3692170530818397_5310362802264873942_o.jpg159065760_3692171230818327_3089669548907503927_o.jpg159507398_3692171840818266_2539190280157913451_o.jpg159867383_3692172680818182_547159295308581734_o.jpg159763794_3692175040817946_8393819016176973277_o.jpg


 


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

モダンジャズギターの巨匠2人に捧げたライブ配信アーカイブ [日々のぬのさんのライブ]

 


 


2/9()に行った無観客ライブの配信アーカイブができました。


ミニマム 1,000円のTipでご覧頂けます。クレジットカード、デビッドカードで決済できます。


 


布川俊樹 Neuduo Plays


Modern Jazz Standards


モダンジャズギターの巨匠2人に捧げて

(¥1,000Tips)


 


https://toshikinunokawa.com/asp-products/20210223/


 


神奈川県文化芸術活動再開加速化事業補助金を受けてスタジオ配信無観客ライブを撮影した映像です。


 


せっかく予算を頂いてのライブだったので、何か普通のライブとは違うものにしようかなということで思いついたのが


 


モダンジャズギターの巨匠2人に捧げる企画ライブでした。


 


その2人とは、ウェス・モンゴメリーとジム・ホール。僕が高校時代にジャズを始めて最も僕が影響を受けたギタリストがこの2人だったのです。


 


ここまでギタリストゆかりのモダンジャズ楽曲ばかり集めたライブをやることは初めて。無観客配信ですが大変レアなライブとなりました。MCでは2人のギタリストへの想いを語っています。


 


是非お楽しみくださいね。


 


 


1st (ウェス・モンゴメリーゆかりの曲)


1. Unit 7


2. Full House


3. Road Song


 


 


2nd(ジム・ホールゆかりの曲)


4. You'd Be So Nice To Home To


5. My Funny Valentine


6. Waltz New


7. St. Thomas


 


 


 (Total Time 1:02:44)




 


ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー

ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/06/29
  • メディア: CD

フル・ハウス+3

フル・ハウス+3

  • アーティスト: ウェス・モンゴメリー
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: CD

ロード・ソング(SHM-CD)

ロード・ソング(SHM-CD)

  • アーティスト: ウェス・モンゴメリー
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2018/03/14
  • メディア: CD




アランフェス協奏曲

アランフェス協奏曲

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2013/12/11
  • メディア: CD

アンダーカレント(SHM-CD)

アンダーカレント(SHM-CD)

  • アーティスト: ビル・エヴァンス
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2016/10/26
  • メディア: CD

デュオ~アローン・トゥゲザー

デュオ~アローン・トゥゲザー

  • アーティスト: ジム・ホール―ロン・カーター
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント株式会社
  • 発売日: 1986/05/21
  • メディア: CD



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

懐かしき22年前のマッドハッタースタジオ写真発掘 [仕事色々]


前回、チックコリアさんのことを僕なりに文章にしてみました。


昨日、たまたまバルコニーに置いてあったコンテナボックスの中身を確認していて(いま大断捨離をしているところなのです)、あまりに懐かしい写真をたくさん発掘しました。主に90年代の紙の写真ですね。

一番嬉しかったのは、1998年9月の「Departure」LAレコーディング写真が色々出てきたこと。偶然ですが、チックさんが所有していたマッドハッタースタジオでのレコーディング写真です。壁にはたくさんの彼のゴールドディスクが飾ってありました。

あんまり昔を懐かしんでばかりなのも爺くさくて困ったもんですが(汗)、ボブバーグさんの写真(ないと思ってた)やピーター宅での打ち上げ写真とかがメチャ嬉しかったもので、昔の写真ですがここに記念として残しておきます。あの頃はブログとかなかったから写真アップしてもなかったし(HPはあったはずなのに?)。

ご覧になってくださいね。



マッドハッタースタジオレコーディングの模様
153577268_3642594302442687_9100644446174692832_o.jpg

152515757_3642592699109514_277055366588708451_o.jpg

152915219_3642592489109535_5955634533161791338_o.jpg


写真右はチックのエンジニアを長年務めたバーニーカーシュさん
153168374_3642594089109375_2592495030597559783_o.jpg


ボブさんと。いままでに共演した中であんなに上手いと思った人はいません。NYから早朝飛んできて、1日だけ4曲吹き倒して
去って行きました(笑)。ゴキゲンな人だったな。ロングアイランドでマグロ釣る話とかしてくれました。

152765214_3642561239112660_8407881527323045984_o.jpg153383963_3642592685776182_2924318515734716732_o.jpg152942834_3642561185779332_1836035389924731086_o.jpg


マークさんとはSFの話とかしました。彼の当時のアルバムは「The Sound Of Summer Running」(ブラッドベリの小説から取ったタイトル)。僕はVALISやってたしね。毒人参ヘムロックって曲のタイトルがヤケに受けてました(笑)。

152922125_3642560972446020_5764279490338722727_o.jpg


このレコーディングで何と言ってもお世話になったピーターさん。いやー、いい人!

153114026_3642561129112671_5225271760001668086_o.jpg


盟友初っつぁんと。

153467947_3642560989112685_8660251451394041143_o.jpg


レコーディング終了してピーター宅で打ち上げでした。最高の想い出です。

152669698_3642560992446018_2320494211326901900_o.jpg


離れのピーターのスタジオ。確かウェザーの未発表録音とか聴かせてもらった気がする。

153453923_3642592482442869_3573557806920587443_o.jpg



おまけ写真。レコーディング終わって遊んでます。楽しかった!

153076380_3642592485776202_8556203256672261220_o.jpg
153514609_3642594299109354_5465839376937773647_o.jpg152524623_3642594502442667_5919539299457899353_o.jpg153214001_3642594285776022_9114533265450584955_o.jpg





ディパーチャー

ディパーチャー

  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1999/03/25
  • メディア: CD

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

合掌 チックコリアさん [音楽雑感]

 


チックコリアさんがお亡くなりになりました。


 


こんな歳になると、自分に直接的な影響を与えてくれた偉大な先輩ミュージシャンの訃報に接することが年々増えています。


 


僕が影響を受けたような音楽アイドルの年齢を考えたら、これからより頻繁に起こっていくことになるのは間違いありません。寂しいけれど、それが歳を取るってこと、是非もないことです(「麒麟が来る」の最終回見てから気に入って使ってます…苦笑)。避けたければ、自分が死ぬしかない。


 


チックは僕世代のミュージシャン、ジャズファンにとって、とんでもなく巨大、偉大、唯一無二なミュージシャンです。ただ僕は彼の大ファンとは正直言えません。彼を研究したりしたことは全くありません。だからこんな文章を書くのはちょっと僭越な気分です。でもそんな僕でさえも彼のアルバムはかなり持っているし、相当聴いてきました。だから気持ちとして、チックさんの音楽と僕の関わり(実際に会ったことはありませんが)、僕の音楽人生に与えてくれた影響を書いておきたいと思ったのです。


 


 


1973年からジャズを聴き始めたので、御多分に洩れずチックさんはよく聴きました。最初は大ヒット、カモメの「Return To Forever」。ラフィエスタ、こんなにいい曲があるんだ、って子供心に思ったなあ。実はRTF2枚めの「Light As A Feather」はもっと好きかも。まあ両方ともとにかく佳曲揃い。そうしたらRTFは3枚め「第七銀河の賛歌」(ロックバンドみたいでかっちょいい邦題だ)にして大変貌、邦題だけじゃなく全然ロックでした。マハビシュヌの影響があったんだろうって僕は思ってます。このアルバム、確かスイングジャーナルで酷評だった記憶があるんだけど、僕は大好きだった。ディメオラ入ってからの時代より好き。


 


アルバムリリース直後、高校入学のお祝いでSONYカセットデンスケを買ってもらいました。それをなんとアホガキは中野サンプラザのチックコリア第2期 RTFのコンサートに持ち込んだのです。BB&A、マハビシュヌオーケストラに続く生まれて3回めのコンサート体験。トレンチコートにでっかいレコーダーを忍ばせて(横幅30cm以上はあったと思う)。いやはや緩い「いい時代」でした(爺のプチ武勇伝ってところですね)。YouTubeにその時期のRTFの映像がありました。僕にとっては最高ですね。ビルコナーズってこんなに素晴らしいギタリストだったのか。なんでその後アイコン的なギタリストにならなかったんだろうな…。レニーホワイトも強烈なグルーヴ。


 


https://www.youtube.com/watch?v=ppUpj90YAFU


 


ちょっとこの時期(僕がジャズを聴き始めてから高校くらいまで)のことをウィキペディアで調べてみると、アルバムのリリースのペースに相当ビックリです。RTFが以下。


 


Return To Forever (72)


Light As A Feather (72)


Hymn Of The Seventh Galaxy(73)


Where Have I known You Before(74)


No Mystery (75)


Romantic Worrior(76)


 


ソロリーダーアルバムは


Crystal Silence(72)


妖精(76)


My Spanish Heart(76)


 


 


ほとんどオリジナル曲ばかりであの最上のクウォリティー、ものすごいクリエイティビティー、巨大な音楽力に唖然とします。


 


あと、マイルス時代のチックも好きだった。「Black Beauty」「Miles at Filmore Live」や「Bitches Brew」での歪んだエレピでの強烈なソロ、ああいう感覚はロックから入ったジャズ小僧にはめちゃ刺激的で痺れました。


 


 


アコースティックものでの僕に取ってのベストは「Now He Sings, Now He Sobs」とゲイリーバートンとのデュオコンサートライブ盤かな。ジャケットも音も堪らなかった。美の極致! このデュオの映像も探したら結構ありました。


 


以下は2011年のライブです。


 


https://www.youtube.com/watch?v=khwF8v6voIE


 


アンコール「Armando’s Rumba」でチックとゲイリーでヴィブラフォンの連弾してます。そりゃーそうだ、ピアニストであんなにドラムも上手きゃあヴァイブもできるよなあ。いやはや才人です。


 


ただ、大学ジャズ研に入ってからは、僕はチックはあまり聴かなくなりました。ピアニストでは断然ハービーハンコックにハマった。ハービーとチックのデュオとかでは、ハービー応援する感じでしたね(笑)。アルバム「マッドハッター」でもやけにハービーのソロが印象に残っています。


 


大学4年のとき、豊島園ジャズフェスティバルっていう学生ジャズコンテストに出ました。そのときは僕の恩人ドラマー、故滝澤謙治ドクターを擁するバンドで「Samba Song」を演奏、優勝することができました。かなりの難曲、相当練習しましたねえ。人生で最も演奏したであろうチックの曲「Spain」もその頃初めて学祭でやりましたね。


 


プロになってからは、チックの音楽は自分とは目指すところが違う感じだったんですが、まあ色々曲はやったな。あまりに名曲が多いから必然的にコンテンポラリーなジャズセッションなどではやることになるのです。


 


1998年、初のソロアルバム「Departure」のレコーディングをLAで行いました。そのときのスタジオはなんと Mad Hatter Studio。チックがかつて持っていたスタジオです。結構気分が上がって「Mad Hatter Blues」っていうトリッキーなブルース曲を書きました。僕のチックに対するイメージってところ。そのレコーディングのサックス奏者は最高にカッコよかったボブバーグ。一時期チックのバンドもやっていた、僕がいままで共演したフロントプレイヤーで一番凄い、上手いと思ったミュージシャンです。彼が録音終わって言いました。「曲も難しくなくて楽しかったよ」。僕は苦笑しつつ聞きました。「ボブさんくらい凄いプレイヤーはどんな曲が難しいの?」「チックの曲は難しいな」「なるほど、そりゃそうですね」。そんな会話になりました。


 


レコーディングエンジニアはずっとチックのレコーディングをやっていたバーニーカーシュさんでした。彼とはミックスなど相当長い時間一緒にいたので色々なことを喋りました。チックのことも色々語ってくれました。彼が経験したレコーディングで一番の経験は、上記のチックとゲイリーのチューリッヒのライブレコーディングだそうです。もう何かが降りて来たような崇高な体験をした、みたいなことを言ってましたね。


 


このコロナ時代になって、チックはいわゆるオンラインスクール(サロン?)みたいなものを始めて、世界中に自宅からの演奏映像を公開していたようです。僕は少しだけしか見たことはありませんが、最後に自分の音楽とそれに向かう精神性を伝えたかったのかもしれない、と亡くなったときに思いましたね。ホロっとしました。色々なライブでの仕草を見てても、人間性がなんとも素晴らしいんだろうな、面白い方なんだろうな、という気がします。どう考えても偉人ですね。


 


長きに渡る膨大な素晴らしい演奏、作品の数々、感謝の念に堪えません。どうもありがとうございました。謹んで御冥福をお祈りいたします。


 


ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス

ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/10/26
  • メディア: CD

ライト・アズ・ア・フェザー (完全盤)

ライト・アズ・ア・フェザー (完全盤)

  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1999/01/13
  • メディア: C




第7銀河の讃歌

第7銀河の讃歌

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/10/12
  • メディア: CD
チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート

チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/10/26
  • メディア: CD



ブラック・ビューティー

ブラック・ビューティー

  • アーティスト: マイルス・デイビス
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2014/09/24
  • メディア: CD


 


 


 


 


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | -