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ジャズギターの金字塔10年ぶりに再発! [ぬのさん教則本、映像、書籍紹介]


お盆ですね、皆さん、こんにちは。もう残暑見舞いの時期になりましたが、少しだけ暑さも収まってる印象です(まあ、7月が暑過ぎだったわけですが)。あとは今年は雨がすさまじいので、気をつけたいところです。被害のあった方々には謹んでお見舞いを申し上げます。


僕は、還暦記念ライブの翌週、8/6〜8と入院して声帯ポリープ除去手術をしました。無事終わって約2週間の夏休みが18日まで続きます。こんな夏休みは音楽家になって初めて、かなり新鮮です。還暦のリセットってことでほとんど外出せず満喫しております。読書、音楽(こんなに聴いてるのも久しぶり)、片付けと買い替えたPCの設定なんてことをやってるとすぐ一日終わっちゃうんですけどね(笑)。


さて、ニュースです。長い間廃刊状態になっていた「ジャズギターの金字塔」の再発が決まりました。表紙も大変いい感じ。7月岡山県真備町の水害に遭われた山岡則正さんのギター、大アップ。帯には小沼ようすけくんのコメントを頂きました。


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いままで金字塔は、98年、2が99年、リニューアル版が08年。今回の収録曲はその3冊から新たに選りすぐったものです。元々は20年前に出したもの。いまでも価値があるのかちょっとドキドキですね(笑)。また判型が大きくなり、譜面や文章が見やすくなりました(最近増殖してるアラ還世代ギタリストにはピッタリですぞ。ワタシも含め…苦笑)。


何かと「金字塔はもう手に入らないんですか?」と聞かれ続けたここ数年。ようやく出ます。

興味のある方は是非!



ジャズ・ギターの金字塔 基礎/コード・ワーク/ソロ/スタンダード曲 (CD2枚付)

ジャズ・ギターの金字塔 基礎/コード・ワーク/ソロ/スタンダード曲 (CD2枚付)

  • 作者: 布川 俊樹
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2018/09/25
  • メディア: 楽譜

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還暦に思うこと [日々着眼時々思案]



しつこく還暦記念ブログを行きますね(笑)。今回が最終回。

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60歳の誕生日を迎えることになって、意外だったんだけど、6月くらいからかなり楽しい気分、ワクワクな感じになりました。全然憂鬱とかじゃなかった。新たな気分がやっぱり還暦にはあるんだな、と思ったわけです。第二の成人、いや20歳になるときより多分楽しかったな。実は、誕生日前に財布なくしてカードやらIDやらあらゆるものを失くして愕然としたのね。でも数日したら、「まーいいや、余計なものはもうこれを機に捨てる。クレジットカードなんて何枚も要らない。断捨離だ!」っていうリセット気分になったんですね(やけっぱちとも言える…苦笑)。

還暦って具体的には、まわりの同級生に退職の話が出て来る、年金の支払いが終わる(笑)、保険関係なども終わったり、そろそろもらえるのも出て来る、大学の定年とかも見えて来る(爆)etc.…、そういう年頃です。人生の節目に、自然に新たな人生どうしようかって気分になる。そういう機会にせっかくだからイベント的なことをやりたいと思って、エイヤーとやったのがVALIS REUNION LIVE。そうしたら、思いもかけず6月にヤボちゃん(矢堀孝一)がヴァーチュオーゾで還暦ライブイベントを2回もやってくれて赤ちゃんちゃんこ着て(笑)、7/29誕生日当日は代官山レザールでの大どんちゃん騒ぎ還暦記念パーティーライブ。結局4回も充実したイベントをやることになりました。どれもホントに友人や音楽仲間、新旧生徒、ファンetc. が集まって祝福してくれた。

そして前回ブログに書いたように、8/1のモーションブルーのイベントは演奏も盛り上がって大成功。僕自身もこういうイベントをVALISで行なうことができてホントに嬉しかった。

このライブに備えて過去のVALIS音源を改めて聴いたり練習したりしていて思ったことは、ここに「自分が音楽家を志した原点」があるということでした。

VALISの楽曲は基本全曲僕のオリジナルなんですね。数えてみたらレコーディングしたオリジナル曲が35曲。それ以外にレコーディングしてない曲も合わせると40曲以上はある。口はばったいですが、この音楽が僕の音楽コンセプトそのものなんです。僕はジャズギタリストって範疇で認識されてると思うし自分でもそう言ってるわけですが…、まあ世界であまたいるそこそこ弾けるジャズギタリストだと自分では自覚しています。自分としては、それよりも、このVALISのサウンドこそが僕らしいっていうか、他では聞けない布川じるしのサウンドだって思ってます。だからよくシンガーソングライターって言いますけど、ギタリストソングライターなんじゃないかな、ってこの間気がつきました。

今回ライブをやって思ったことは、とにかくVALISのライブは曲ありき、かつメンバーが揃って成立するもので、ある意味ロックバンド的なスタンス。そういうことを僕はやりたかったんですね。一方、ジャズギタリスト的側面っていうのは、あくまでもギタリスト個人のプレイに焦点があたっていて、まあスタンダードとかやってるんなら、曲は何でもいいっちゃあ何でもいい。別に僕ごときがやらなくてもいい(笑)。

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プロになろうと思ったきっかけは?って聞かれることがよくあります。そのときに僕は「ナイトパッセージ」発売前のウェザーリポートのコンサートを観たことって答えてます。あまりに大感動してすぐ次の公演のチケットを帰り際に買った。「こんなバンドをやる!」って大学生が生意気にも思ったわけだ(笑)。ちょうど同じような時期に初めてジョンスコフィールド大師匠も初めて観ます。日野さんの「シティーコネクション」のときのコンサートでした。これもやられた。それからは、僕の目標は「ウェザーのようなサウンドでジョンスコみたいなギターを弾く」っていうコンセプトになった。それで音楽仕事を始めた頃にデモテープを作るわけです。

最初ははっきり言ってウェザーのマネでしたね。Young And Fineもどきの曲を書いて満足してました(苦笑)。でもあるときからそれじゃあダメだ!って思ったんですね。そこからが自分のサウンドの追求でした。僕は中学生の頃、音楽にハマり始めた頃のロックサウンドをミックスすることを考えた。そのあたりが新P朝の部での布川俊樹GroupからVALISへの移行の時期です。アフリカ音楽とかもよく聴いてた。だからウェザーとかジョンスコとかハービーとかそういうのはメチャ好きだったけど、そういう影響と同じような割合でポリスとかツェッペリンとかをまた聴くようになった。そういうことをやってるうちに自分のやりたいことがはっきりして来たってところかな。

で、僕は20代半ばまでには、かなり曲も書いていたし、サウンドには自信があった。まあ若くて鼻っ柱も強かったんでしょうね。とにかく「このバンドは売れるはずだ」って確信してました(苦笑)。ところがなかなかチャンスには恵まれない。結局 VALIS結成から91年ファーストアルバムまでは6年もかかるわけです。90年代は3枚アルバムリリースして一番ライブもやってた時代かもしれない。バブル崩壊して出て来たバンドだけど、当時はライブ状況もよかったし六Pで大体席が埋まるくらいは毎回入ってた。でもCDは3~5千枚くらい(ファースト出す前に出した教則ビデオが1万本以上売れてたからCDの売り上げには正直ガッカリした)。いまだったら悪くもないレベルだけど、当時はこれではブレイクには程遠いし、僕が目指したところではなかった(コンサートホールでやるようなバンドになりたかった)。

一番自分らしいサウンドだと思っていたVALISはそんな感じで、98年に金字塔とウルトラマンジャズとか出したら両方とも2万を越えるジャズ界では大ヒット。で、満を持して臨んだLA録音「ディパーチャー」や苦労を重ねた(実現まで色々トラブった)VALISライブ録音「ヒエログリフ」を出すとやっぱりそれほどは売れない(苦笑)。特に後者は売れなくて、もう存続させるエネルギーがなくなってVALISを解散することにしたんですけどね。要は自分が自信があったところで成功はせず、予想外の教則本や企画ジャズで売れる。で、僕は「ウルトラの人」あるいは「金字塔の人」になって大学の先生にもなった。一方でいまは「ジャズ渡世人」を名乗って求められれば何処にでも行く(笑)。

いま振り返って考えると、自分がアーティストとして成功するには何かが足りなかったんでしょうね。僕の人間力や淡白さもあったかもしれない。でもそれはそれでよかったと思ってます。人生はすべて他者との関係性だし、最初に自分が思ったようには進まない。色々な関係、状況とともに僕のここまでの人生があった、ってことです。人間万事塞翁が馬っていうのが僕の座右の銘なんですけどね。今回のライブでも、僕は素晴らしいバンドメンバーに助けられてこういうサウンドを作り出していることが心底よくわかるわけです。譜面ひとつとってもそう(苦笑)。若いときはあまりそう考えなかった。こんな好きなことをし続けて何とか食えてるだけでありがたい、そう思うようになりました。

とにかくここまで実に楽しい音楽人生だったと思います。あとはね、また違った気分で新たなことをやって生きたいなって思います。


最後に、わざわざお客さんとして観に来てくれた尊敬するバンジョー、ギター奏者の有田純弘さんからFacebookで頂いた大変光栄なメッセージを引用します。


「音に酔う」とは昨夜のようなことをいうんでしょうね。日本が世界に誇る布川ミュージックでした!会場にいた皆んなが布さんを誇りに思っていたでしょう。僕は間違いなくそうですよ〜。しかしそれにしても昨夜は凄い音楽が聴けたものです。


何と嬉しいお言葉!長い間やってきてよかった。この言葉だけでミュージシャンやって行けます。どうもありがとうございました。一層精進いたします。


皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。

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還暦になりました Part 2「VALIS REUNION LIVE」 [日々のぬのさんのライブ]



8/1(水)Motion Blue YOKOHAMAでVALIS REUNION LIVEが行なわれました。もう昨年末からスケジューリングした還暦記念、僕にとっての一大イベントでした。

VALISは今世紀始めの2001年9月に「Hieroglyph」ライブレコーディング、翌年解散決定。そして03年に「The Last Gift」をリリースして解散ツアーを行ないました。そのときに、メンバーで半ば冗談混じりに「還暦になったらまたやりましょうかね」とか言ってたんです。その後 2012年3月にリユニオンライブ2本を渋谷 Last Waltzで行いました。それ以来6年ぶり、解散からは15年ぶりのライブでした。まあ有言実行ライブ(笑)。

リハーサルは7/17, 7/31と2回行ないました。もう最初のリハからいきなり皆バッチリ。6時間リハだけど2時間くらい休んでたかもしれない(笑)。やっぱり20~30代ずっとコンスタントにリハやライブ、レコーディングをやっていたメンバーっていうのは同窓会的にツーカーで通じるものがあります。初日リハ後はメンバーで飲み会になりました(仕事があった小池くんは残念でしたが)。いやあ、歳食って弱くなってるのもあったけど、もう会計のあたりは納ちゃん以外誰も覚えてなかったっていう(爆)。僕は相当千鳥足で帰ったようです。楽しかったんだな。31日のリハは1日前なのでほとんどゲネプロ。1回全曲通すだけでした。

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そしてライブ当日。酷暑の晴天に横浜の観光地、赤レンガに向かいます。暑いけど、雨じゃなくてよかった(VALISは節目のライブがよく雨に祟られます)。冷房の効いた店に入ると外の眺めは絶品です。この日も軽く全曲リハーサル(というよりサウンドチェックでいかにやりやすい環境を作るかが勝負です)。

ライブは19時半スタート。ありがたいことに満員御礼!でした。もうとにかく動員が心配で心配で…(弱気なもんで…苦笑)。

当日のセットリストは以下です。臨場感溢れるライブ写真は、全てフォトグラファー 木島千佳さんが撮影したものです。

●1st 
1. America
2. Ring World
3. Beat Panic
4. Spring Deer
5. Rainbow Valley
6. Hieroglyph

●2nd
1. Ali's Dance
2. Banana Land
3. Green Mist
4. Chinese Mafia
5. Jungle Love

●Encore
1. Silent Wall

ライブが決まってからは、どういうライブにするか考えてるのが楽しかったですね。まずとにかく選曲。ここは往年のファンの予想を裏切りたい、ってことでパッと思いついたのが「Ring World」。 この曲はですね、初っつぁんと一緒に行ったロサンゼルス録音「Departure」に入ってる曲なんです。でもこの曲も六本木ピットインのVALISライブではやってたんですね。それをデモ音源にしてピーター達に送ったんです。だからまあオッケーってことで(笑)。たぶんVALISをよく知ってる人は「The Last Gift」の1曲めから「Beat Panic」って思ったかもですね。解散ツアーのときはそういう選曲でしたから。いきなり万作&カルロスコンビ、強力です。2曲終わってMCで還暦とVALISの御挨拶。もうファンの皆様の温かいこと温かいこと。リーダーライブを初めてやる場所が完全にホームな感じになりました。そしてVALISライブ盤の曲を3曲続けて。ここまではギターはアーガスセミアコ。僕にとっては自分のギターの歴史そのものですから。1st最後の「Hieroglyph」は昨年から使ってるストラトタイプのMD G7。この曲は我ながらライブで演奏してて最も楽しい曲かも。めくるめくる展開の最後の小池くんの圧倒的なソロ…もう聴いてるだけ、リズムギターやってるだけでグッと来ます。作曲者冥利に尽きるなあ。

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2ndはVALIS必須の難曲「Ali's Dance」から。こういうのを還暦になってやるのはなかなか大変(苦笑)。とにかく、エフェクターの切り替えが大変(アタマが働きません)、フレーズの持久力が保たない(完全に若い曲…苦笑)。初っつぁんはシンセ弾くの6年ぶり(前回VALIS以来)って言ってたけど、完璧だったな。VALIS流Rock曲ですね。この日もマイルスみたいな混沌とした感じで面白かった。曲終わったら、VALIS 恒例の万作さん、カルロスを交えたMC。このリズムセクションコンビ、6年ぶりとは思えない素晴らしいコンビネーション!

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「Banana Land」は相当久しぶりな曲(って全曲久しぶりだけど…苦笑)。今世紀になってやってないと思います。CDではギターソロだけどここは納ちゃんフィーチャー。

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あ、そうだ、これは書いておかなきゃ。今回のVALISライブの陰の大貢献者は納浩一です。彼が僕の古文書のような汚い手書き譜面(ほとんど殴り書きのようなものもある)を PCで全部清書してくれたの。それも僕が頼んだわけではなく、彼が自発的に「よかったらやりましょうか」って申し出てくれた。新ヴァージョンの譜面は全ての曲がA4 3枚までに見事に収まってて、演奏しやすいことこの上ない。ただただ尊敬、足を向けて眠れません。こんなにちゃんとしていて、労を惜しまない人だからスタンダードバイブルのような偉業を達成できるんだなと思った次第。納ちゃん、どうもありがとう!「Banana Land」は途中ウェザーの「Birdland」などの引用もあって盛り上がったな。

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そして、VALIS結成当時のオリジナル「Green Mist」。最初のデモテープに収録した曲で、初っつぁんのリリカルな側面を大フィーチャーした曲です。この日も素敵でした。あと、僕がイントロで「Children In The Lost Paradaise」弾いたの誰か気がついたかなあ…? ちなみにVALISというバンドは、僕と初っつぁんが出会って意気投合したことから始まりました。最初は84年クーラーもない酷暑の東工大ジャズ研部室。お互い20代、貧乏でしょっちゅう安酒飲みながら未来のバンドの成功に向けて語り合ってたわけ(笑)。間違いなく盟友ですね。そして翌85年にVALIS結成。カルロスは2回めのライブから参加。CD出すまではメンバーチェンジを色々繰り返しました。万作さんが入って納ちゃんと藤陸くんに落ち着いたあたりで91年のファーストアルバムの話になったんですけどね。それで、2,3枚めを出したビデオアーツの契約が終わったところで、サウンドを変えたくなってアルトの藤陸くんから小池くんにメンバーチェンジしたわけです。彼とスタジオレコーディングができなかったのは残念なところなんですが…。

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最後の大団円2曲は「Chinese Mafia」とたぶんずーっと「El Dorado」でやって来たんだけど、今回は1stアルバム収録の「Jungle Love」。相当久々にやる曲。15年ぶりにギターシンセを弾きました。この1曲のためだけに新品SY-300買ったんです。還暦記念だしパーッと行かなきゃね!カルロスかっちょよかった!あと、「Chinese Mafia」では初お目見えのTone Of Gold Toshiki Nunokawa Wah Pedalを使いました。かかるポイントも帯域もゴキゲン。MD G1の野太い音でめちゃRockな感じになったぞ!


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アンコール曲前は、還暦とVALISについてちょっと語ってしまいました。これはまた別の機会に書こうかな。ラストはアイルトンセナに捧げた「Silent Wall」(沈黙の壁)で締めました。

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All the Live Photos by Chika Kimura



最高の一夜となりました。御来場の皆さま、そして最高のメンバーに改めてこの場を借りて御礼申し上げます。


どうもありがとうございました。


また是非やりたいな。


Hieroglyph/布川俊樹VALIS Live! Vol.1

Hieroglyph/布川俊樹VALIS Live! Vol.1

  • アーティスト: 布川俊樹VALIS,布川俊樹,古川初穂,小池修,納浩一,木村万作,カルロス菅野
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2002/01/23
  • メディア: CD
ディパーチャー

ディパーチャー

  • アーティスト: 布川俊樹,COLE PORTER,マーク・ジョンソン,古川初穂,ボブ・バーグ,ピーター・アースキン
  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1999/03/25
  • メディア: CD
LAST GIFT

LAST GIFT

  • アーティスト: 布川俊樹VALIS
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2003/03/03
  • メディア: CD
アリス・ダンス

アリス・ダンス

  • アーティスト: 布川俊樹,布川俊樹VALIS,古川初穂,藤陵雅裕,木村万作
  • 出版社/メーカー: ビデオアーツミュージック
  • 発売日: 1995/02/25
  • メディア: CD
ヴァリス

ヴァリス

  • アーティスト: 布川俊樹VALIS,布川俊樹,古川初穂,藤陵雅裕,納浩一,青木智仁,木村万作,カルロス管野
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2002/01/23
  • メディア: CD
アンダー・コンストラクション

アンダー・コンストラクション

  • アーティスト: 布川俊樹VALIS,カルロス菅野
  • 出版社/メーカー: ビデオアーツミュージック
  • 発売日: 1993/10/25
  • メディア: CD


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還暦になりました Part 1 [日々のぬのさんのライブ]




7/29(日)布川俊樹、無事還暦を迎えました。
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生まれは昭和33年(1958年)。まさに「Always 3丁目」世代で東京タワーと同い年。うん?  東京タワーは還暦パーティーやるのかな?  Wikiってみるとクリスマスイブなのか。 何かすごいことになりそう。ちゃんちゃんこライトアップとかね(元々赤いけど…笑)。
 
 
他にはどんな年だったんだろう...。ジャズ界は最高。マイルス「マイルストーンズ」、アートブレイキー「モーニン」、ソニークラーク「クールストラッティン」、リーモーガン「キャンディー」...。まさにモダンジャズ黄金時代ですな。これを前後数年まで入れたらとんでもない名盤の嵐。ジョアンジルベルト「Chega de Saudade」録音、ボサノバ誕生! ってのもある。
 
 
あとは長嶋茂雄デビューとか。翌年だったら天皇皇后陛下御成婚。そのときに皆テレビ買ったんだよね。いやあ、まだまだ若輩ものだけど、考えてみるとずいぶん生きたものです(笑)。
 
 
さて、話戻って2018年7月29日は、代官山レザールで、布川俊樹還暦記念 Birthday Live & Jam Sessionでした。
 
 
ライブは盟友福田重男氏とのDUOでの演奏が基本。あとリズムセクションに は、最近は愛車ボルボ13でお世話になってるカーディーラーかつベーシストの洗足卒業生吹谷禎一郎くん、ドラムスはレザールではお馴染みの須藤さん。以下がセットリスト。
 
 
●1st(福田 布川 DUO)
 
 
1. Hope In The Cave(タイの洞窟少年救出ニュースに感動しての選曲)
2. Portrait Of Undercurrent
3. Swingin' In Green Heaven
4. Fetio de Oracao
5. One Phrase Blues
6. Old Boys' Dreams
 
 
●2nd(福田 布川 吹谷 須藤)
 
 
1. Joy Spring
2. Childhood's Dream
3. ウルトラマンの歌
エンディングから皆さんで Happy Birthday。ケーキを頂きました。
 
 
●Encore
The Days Of Wine And Roses
 
 
そして、この後延々アフターアワーズは来て頂いた方でのジャムセッションで した。僕はライブ開始の19時の前からあらゆるワインを飲み続け。最後の方はまったく覚えていません。2回店の中でこけてたらしいです(汗)。柴田亮くん(ds)とかも来てくれて一緒にセッションで弾いた Solar、まったく弾けず、ご迷惑かけました。人生でワースト3に入る演奏だったかも...(嘆)。まーいいか、大パーリーだし(苦笑)。
 
 
以下が当日絵模様です。酷暑の中、皆さま、どうもありがとうございました。還暦になってもこんなお調子者のワタクシですいませんが、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
 
 
 
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