ヤマオカギター兄弟 [お仕事道具]
ヤマオカギター兄弟です。今日は同じアンプセッティングで弾き比べてみようかな。新しい Strings Art D-50(マーチンじゃないよ…笑)はミディアムスケール20Fだからやっぱりちょっとこぶりです。厚さ75mmはシンラインっぽくてNY-07(右)とほぼ同じ。インレイは2本とも山岡さんの愛を感じます(涙)。ご覧あれ!
兄弟揃って仲良くパチリ。
Newギターの12Fには名前が…。
兄NY-07の1F。何と僕のホームページのトップページ
のデザイン!これを初めて見たときは感動したなあ。
もう8年くらい前の話。
こんな感じの薄さで持ちやすい。僕は、あまり厚い
ボディーは疲れるから薄いのは嬉しいです。
ヤマオカギターNY-07でのライブサウンドをちょっと御紹介しますね。
昨年12/3吉祥寺メグでのギターデュオライブから。笹島明夫さんはFacebookジャズギター研究会で知り合った先輩ギタリストです。その暖かい人間性とユーモア、そしてももちろん本場で40年も生き抜いている素晴らしいプレイにいつも感銘を受けています。このライブはほとんど初対面での初共演。でもまったくそんなことは感じないほどしっくり行ったデュオでしたね。
何と曲は笹島さんアレンジの「禁じられた遊び」(笑)。喋りも面白いからそのまま。演奏は初見で若干怪しいけど結構笑えます。
https://www.youtube.com/watch?v=cyJ1zo-GAVo&feature=youtu.be
僕の不器用な右手がステージドリンク(爆)に隠れてますな。
P.S…僕にとっての禁じられた遊びは何だろう。先物取り引きかな(爆)。
NEWヤマオカギター&NEWアンプ [お仕事道具]
山岡次男坊 [お仕事道具]
Landscapeのエレアコ [お仕事道具]
またまた珍しく楽器紹介。僕らしくないすかね(笑)?前回のNew Guitarの記事でも触れた最近よく使っているLandscapeスティール弦のエレアコです(写真)。
僕がいつも使っているフェンダーサイバーツインに直接繋いでもハウリング少ないし、非常に使いやすいエレアコです。生音もかなりいい感じ。弟子とのレコーディングでは連ちゃんで使いました。特に、先日の白根真理子レコーディングでは5曲でこのギターを演奏しました。考えてみて、1枚のアルバムでこんなにスティール弦アコギを弾いたのは初めて。かなりアルバムのサウンドコンセプトを決定づけていると思います。録音はマイク2本の生録り。マイクは古いソニーの真空管マイク2本(1本80万円なり!)。いい音で録れましたよ。何せ、エンジニアの菊地さん曰く「以前、山下和仁さんを同じマイク、同じスタジオで録りました」だって。ゲッゲッゲ! 神様じゃないか。僕ごとき「へ」みたいなアコースティックギタリストにとっては大恐縮でありました(笑)。
彼女のアルバムは、無事マスタリング終了(http://blogs.yahoo.co.jp/vocalshirane/52085161.html)。何か、僕が冗談で言ったジャケットアイディアが採用になりそうです。いいのかな(笑)? まあ、とにかく楽しみ。5月21日に発売だそうです。
またまたNew Guitar [お仕事道具]
またまたNew Guitarの登場記事です。
最近、ランドスケープのスティール弦のエレアコを使ってるんだけど、そのギターを扱ってる会社、フックアップで、今度は僕用のソリッドギターを作って頂きました(写真)。実は15年前アリアで僕のモデルを作ったときの責任者大和さん設計なんですけどね。元々、松原正樹さんの御要望で基本スペックは作られました。それを楽器フェアーのときに弾いたらとっても良かったので、僕用のも作って頂いた、と。
このギターはピックアップが2つだから真ん中がセミアコのように空いている。僕はソリッドギターの場合、いわゆるレスポール系2ハムよりストラト系3シングルのサウンドの方が好きなんだけど、それにジャジーなフロントハムバッカーや歪み用のリアハムサウンドも足そうとすると、どうしてもピックアップの間が狭くなっちゃう。現在使っているアリア布川俊樹モデルがそうなんだけどね。このような2ピックアップで色々なサウンドが出せれば、セミアコをメインとしている僕にはやっぱり非常に弾きやすくて嬉しいわけです。
その点でこのモデルは素晴らしい。ピックアップの色々な切り替えの組み合わせで多彩なサウンドが出るようになっています。フロントハム、シングル、2つのピックアップを使ったシングル、ハム、リアのシングル、ハム。かなり納得のサウンド変化で非常に便利。まだ、いつものアンプとかでは試していないけど、よさげな気がするなあ。カラーは渋めの赤。初めての色だな。
さあ、何の仕事から使おうかな、イッヒッヒ……。
New Guitarに大感謝! [お仕事道具]
結構前になるんですが、7月に岡山県倉敷のギター製作家の山岡則正さんという方からメールを頂きました。是非、僕にハンドメイドのギターを弾いて欲しいということでした。ちょうどウルトラマンジャズライブでフルアコ系のギターを何か弾こうか考えていたときだったのですが、なにぶん距離が離れているし、あまりに忙しかったこともあって、お会いするのはのびのびになっていました。
そして、昨日、マルタ氏目黒ブルースアレイジャパンのライブ前にそのギターを持って来て頂いたわけです。こういうのって正直言ってちょっと不安です。わざわざ岡山から僕のために出てきてもらって、もしそのギターが気に入らなかったら非常に申し訳ない(でもそうだったらしょうがない)。まあ立場上、ギターメーカーを紹介されたり、「ギターを弾いてみてください」みたいな話はたまにはあるわけです。でもやっぱりしっくりいかないことは結構ある。それは、そのギターが悪いからということではなく、個人的音楽の嗜好やプレイスタイルがあるからしょうがない話なわけです。でも色々丁寧にされるとちょっと申し訳ない気分になります。そういうときはどうしても当たり障りのないような対応になってしまうんだな…。
さて、そのギターですが……、
最高でした!
ネックのすべての箇所での弾きやすさ、アンプで鳴らしたときの弦のヴォリュームバランス(ピックアップはベネデットの旧タイプだそうです)、低音弦も暴れる感じではないから、ソリッド系のセッティングで音量もあった昨日のライブでも問題なく操作できる(ハウリングはかなり少ない。僕のES175と比べてどうだろう?)、チューニングの良さ。サイズはセミアコで軽いけど、まさにフルアコサウンド。
そしてビックリしたのは、写真にある1フレットのインレイ。皆さんわかります?僕のホームページのデザインが入っていたのです!ところで、気になるのは、「これっていくらくらいの代物なんでしょう?」とおそるおそる聞いてみると、何と驚きのお値段。こりゃーいいはずだ(笑)。「ハッハー」とため息とともにひれ伏しました(笑)。大切に弾かせて頂きます。
とにかく、もう大感謝!!と言うしかございません。ちなみにギター製作家の山岡さんのホームページはこちらです(http://www.yamaoka-guitar.com)。お奨めですぞ!