2023年12月〜24年正月布さん(備忘録) [仕事色々]
●12/2(土)成城学園前 Cafe Beulmans
前日12/1 早朝に名古屋から夜走りで怒濤の「骨折ツアー」5日間から帰還。午後、整形外科へ行ってギプス脱却のお許しを頂きました。いやあ、大変だった。腰痛にもなっちゃったし。この日は初のお店で佐藤慎一(b)とDUO。彼はアンプを使わずコントラバス生音でやるということ。僕はヤマオカD50でかなり小さい音で。店の木の鳴りがスゴく良くて気分良く演奏できました。ジムホールみたいな気分。何とも心地よいお店だな。ライブ終わってからはあまりに嬉しいことが…。慎一くんのお嬢様がわざわざ僕のところにやって来て一言。「いままで聴いたギターで一番綺麗な音だった」そうです。こりゃ、長い音楽人生でも最高クラスの褒めの言葉だな(涙)。感謝感激でした。ギターやってて良かった。
●12/3(日)渋谷タワーレコード
アラ還ジャズギタートリオイベントライブ
奇しくも同時期にアルバムをリリースした近しい関係のアラ還ギタリスト3人でイベントライブをやりました。矢堀孝一、鈴木よしひさとワタクシです。実は2人とも以前は僕の弟子だった。2人とも素晴らしいミュージシャンになったけど、彼らはこのしょーもない先輩をいつもたててくれます。ありがたいことです。
ライブは全4曲。各アルバムに収録している3人のオリジナル曲を3通りのDUOでやった後、全員でFのブルースでした。演奏後はサイン会からのワイン打ち上げ。タワーレコードの現在のCEOはジャズギターも弾くそうで(驚)、「これから日本のジャズギターを盛り上げて行きたい」ということでした(感謝)。あと、ビックリしたのはイベントをやったタワーのLP売り場。ほとんど外国人観光客で大盛況!こりゃパラレルワールドか?みたいなメチャ景気いい感じ。僕の知らない世界が展開していました。1枚30万のLPも!
●12/7(木)学芸大学 A Train
大学ジャズ研の大先輩、大口純一郎さん(p)とここでは初DUOでした。いまだに大先輩と演奏できることは最高の喜びです。ジャズ研のOB達も沢山集まってさながらOB会のような宴となりました。
●12/15(金)用賀金のツボ
打って変わって息子より若い才気溢れる女子とのDUOです。窪田ひかり(p)の「Hometown」は素晴らしい名曲。洗足音大卒業して1年目、着実に自分の音楽を展開しているようで嬉しいですね。
●12/22(金)甲府アローン
10年以上ぶりの甲府アローンは、甲府出身の若尾真利(vo)さんのライブ。サポートは福田重男(p)との40年来の盟友DUOコンビでした。客席は彼女のファンで超満員。温かい気分の楽しいライブとなりました。マスター野口さんお元気そうで何より。
●12/25(月)小岩 Back In Time
2023年の仕事納めは、”元祖”布さん道場ジャムセッション発祥の地、ホームグラウンドとも言える東京極東のライブハウスでした。これが終われば約2週間のオフに突入です。クリスマスに超満員、ありがたい限りでした。2023年もどうもありがとうございました。
●おまけ(忘年会三昧)
12/26(火)はコロナ時代の恩人、清水聡宅でボクシング者たちが集まって井上尚弥祭り!
12/28(木)は Virtuoso赤坂で、藤野ジャズキャンプ2023の講師&スタッフ打ち上げ忘年会。
●2024年元旦の御挨拶
明けましておめでとうございます。本年正月の僕はより気分も新たです。1月で24年間やって来た大学での講義授業は終了します(個人レッスンは70歳まで続ける予定)。ちょっと感慨深いですね。4月からはだいぶ時間の余裕もできることでしょう。
本年の目標は、よく遊べ、よく学べ、あまり働かないにしてみました(笑)。「よく学べ」は何か新しいことですね。ちなみにジャズ演奏は僕にとっては「遊び」かな…。「あまり働かない」っていうのは無理して仕事でスケジュールを埋めないって意味です。何か布川に御要望あればいつでもお気軽にどうぞ。
本年もよろしくお願いいたします。
●1/1(月)、2(火) 伊豆高原妹新居でお正月
そして、昨年急に引っ越した妹宅へ向かいました。SNSでの元旦の御挨拶は伊豆高原からでした。いやあ、完全に旅行ですね。温泉付きペンションに来た感じ。昼過ぎに到着していきなり宴会(ほとんどの料理は甥っ子元ちゃんシェフによるもの…驚)。元日夕方には久々にユウちゃん(シーズー)の散歩をして(かなり山歩き)帰宅したら北陸大地震のニュース。そして翌日は羽田空港事故。何とも言えない気分の正月になってしまいました。謹んでお亡くなりになった方の御冥福をお祈りいたします。そして被災者の方々へはお見舞い申し上げます。
こんなときに僕が思うことは2011年東日本大震災のときと同じです。被災していない場所の人たちは普通に生活を営んでそれぞれの持ち場でミッションをコンプリートして行く、そして可能な限りそれぞれの立場で寄付など行う。それしかないと考えます。
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