ウルトラマンジャズライブ御礼

無事終了いたしました。7/14（土）ウルトラマンジャズライブレコーディング at カモメ。

もう皆様方サポーター（？）のおかげでございました。大雨の中ご足労頂いたお客様には感謝の念に堪えません。それから場を提供して頂いたカモメの佐々木さん、お店のスタッフの皆様にもこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。

やっぱりライブレコーディングで使う精神的エネルギーは並大抵のものではありません。「ウルトラマンジャズ」はアレンジがそれなりに凝ってるので、演奏はかなり難しいものです。それを普段やってるバンドではなく、１回のリハでライブレコーディングをやるのは我々の真の実力を問われる機会であります。

演奏は1st setも2ndも同曲演奏（アンコール含めて８曲）。前半はちょっと力が入っていました（そんなことないと予想してたんだけど。しゃべりは前半の方が軽快だったかも）。演奏の良し悪しは、まあこれから全テイクを聴いて判断して行くことになりますが、後半の方が普段の自然な状態の演奏ではありましたね。とにかく、温かい応援をして頂いた皆様が僕らに力を与えてくれました。あと、後半は酒飲んでたけど（笑）。

まあ、何はともあれ終わった。この日はあのさすがの納君も「今日の仕事は1.5オサム（※）でしょう」と言ってました。かなり疲れたので、詳しいライブレコーディング報告とかは別の機会にさせてください（たぶんジャズギターブックのジャングルエッセイか「俊樹の部屋」にでも書くかも）。一番前に陣取った、僕の昔のローディーさるちゃんの友人でモータースポーツライター中島さんのページに詳しいライブ報告があるのでURL載せておきます（http://yaplog.jp/formula3/archive/929#ct）。手短かに言えば、今回の僕としての目玉は２つあります。まず、長年ずいぶん一緒にやったけど、実は初めて大坂君と１枚のアルバムを作ることができたこと。結構各方面から要望のあった全編フルアコのレコーディングを初めてしたことでしょうか（コバッチョさんとかこのブログ読んでる？いわゆるジャズスタンダードじゃないけどさ。でも日本スタンダードだよ…笑）。

さあ、イチローじゃないけど、すぐ未来を見つめよう。１７日（火）からいよいよ Jungle Trio ツアーです。明日にはそのモードに持って行きます。

※１オサム：我々の間で使われる仕事量の単位のこと。１日に２つの仕事をすることを１オサムと言う。もちろん語源は、偉大な納浩一氏のスーパーワーカホリック（ゴメンゴメン）ぶりから命名されている。例えば、「朝タビから帰って来て学校でレッスン。その後リハーサルをやりライブに行き、ひどいときは夜中にレコーディングをしたりする」というようなことが彼の日常なのだ（ホントよ）。僕もこの２ヶ月はかなりオサムしてしまったが（と言っても彼の足下にも及ばない）、根本的にはダラダラしてる方が好きである（笑）。

コメント 2

どうも、お疲れさまでしたぁ。
中島さんとこと、白根ぇさんとこの両方、記事読んできましたぁ。
ほんと、これも、行きたかったですぅ。
９月に発売されるそうですね。前回、前々回のウルトラマンシリーズのＣＤはゲットしてるので、これも、また、ゲット予定ですぅ。
中島さんの記事では、機材もバッチリ撮られちゃってますね(笑)、１７５？、ＧＴ－５、ツインだったんですね。

１７日からのツアーガンバッテくださ～い、特に１８日。。。。。
僕、行きますので。。。。

あっ！布川師匠、バルタン星人の着ぐるみは。。。。。。。
by お～にっさん (2007-07-16 01:09) 

お〜にっさん、今晩は。バルタン星人の着ぐるみはアンコールで着たんですよ。

いまだにGT5なんか使ってて恥ずかしいっすが（プロとは思えないすな。ハッハッハ。でもあれもう１台予備も持ってて同じ設定入れてますからねえ。変えるの面倒くさいんですよ）。クリーントーン用のセッティングも作ってあってアンプと込みで僕のセッティングなわけです。アンプはサイバーツインだから、アンプでもエフェクトは色々できます。それをちょっと割り振っている。「The Road To Jazz Jungle」は全部セミアコだけど、それにクランチ用オーバードライブとワーミーペダル、クライベイビーが加わるってところですね。今回はホントにシンプルなセッティングでしたね。あとギターはランドスケープのフルアコも使いましたよ。とても見た目美しいフルアコです。それは何かスティール弦のアコギみたいな音の質感も若干あってよかった。金字塔でも使ったあの７０年の１７５はやっぱりいいなあ。

それでは京都で。
by ぬのさん (2007-07-16 01:57)