洗足学園音楽大学ジャズコース授業「布川俊樹レコーディングアンサンブル」 [仕事色々]
皆さん、おはようございます。珍しく連続アップデイトです。
今回は、僕の大学での授業を紹介しますね。
洗足学園音楽大学ジャズコースでは、ほとんどの講師がアンサンブルクラスを持っています。レベルは初心者からかなりハイレベルなアンサンブルまで、また講師の音楽性によって非常に多岐に渡ったアンサンブルクラスがあるわけです。
僕が担当しているアンサンブルクラスは前期後期とも2つづつ。1つは1年生優先の入門向けアンサンブル、もう1つは大学の素晴らしいレコーディングスタジオを使ったレコーディングアンサンブルです。
そのうちの1つ、後期の授業である「布川バンドレコーディングアンサンブル」の授業風景がiTunes Uのサイトにアップされました。僕は今回初めて知ったのですが、大学などの教育機関の授業映像がたくさんアップされているサイトです。チャート見たら何と5位(1/12)!1位はあの有名なマイケルサンデル先生の「ハーバード白熱教室」が東大で行った講義。そんな立派な授業と同じチャートに入っててあまりに恐縮でございます(苦笑)。
僕のこのアンサンブルクラスでは、プロミュージシャンが実際にレコーディングして行くような方法、過程でレコーディング実習して行きます。毎回最低1〜2曲はレコーディングします。レパートリーは、僕が選んだ楽曲(布川オリジナルやアレンジもの)に生徒のオリジナル楽曲などを加えることもあります。あたかも「布川俊樹バンド」であるような雰囲気のアンサンブルにして行き、授業終了後に僕も参加してライブを行うのが目標です。だから学生でもかなり演奏できるハイレベルな学生が履修するクラスです。
4つの映像がアップされています。
(1)ムーンリバー リハーサル
(2)同上 テイク1
(3)同上 テイク2〜部分テイク
(4)同上 リリース
延々、ムーンリバーなんで、ちょっと恐縮なんですが、1つ見るなら長いけど(3)がお勧めです(特にその後半の直しの部分)。レコーディングや学生とのやり取りの雰囲気が非常によくわかります。また(4)では学校紹介の映像を見ながらミックスしたOKテイクを聴くことができます。
洗足ジャズコースを受験しようと思ってる皆さん、保護者の方々。このように私たちは実践的な授業を行い、学生と音楽を作り上げています。
是非ジャスコースへいらしてくださいね!
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