2014夏ジャズ渡世人タビ日記（中編）：ぬのさんのスパイスフリークな日々：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

2014夏ジャズ渡世人タビ日記（前編）｜2014夏ジャズ渡世人タビ日記（後編）ブログトップ

2014夏ジャズ渡世人タビ日記（中編）　[日々のぬのさんのライブ] [編集]

おはようございます。連日のアップデイトです。タビ日記後編…のつもりでしたが、写真が多いので、この新潟見附編を中編としますね。

●7/13（日）神戸〜新潟県見附市中央公民館大ホール

600km近くの道のり。途中福井県でやたら眠くなったのを野々村代議士のトーマスヴァージョン映像で爆笑して復活（野々村さんに感謝です…笑）

これが僕にとっては野々村関連No.1ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=TnE3-Lmchnc

個人的には、誰か野々村証券っていうトレーダー話作って欲しいなあ（爆）。

さて、朝メシ後に運転交代。半分は寝て過ごしました。むっちゃんサンキュー！我が愛車プリメーラワゴンも何とこのビータで遂に19万km突破。去年ミッション変えたら新車みたいな走りになってるんだよね。25万km目標でガンバロー！

無事見附に到着。帰って来たヌノカワマン！大好きな新潟であります。

この日はFoundに最高のアルトサックス奏者多田誠司がゲストで加わります。チョコッとリハ。当然バッチリ、多田くんはしかし上手い！シビレます。

むっちゃんホームのライブ会場は満員のお客様。１曲めはインストでBb循環ものAnthoropologyからスタート。もちろん僕と多田君、リズムセクションはアンソニー渡辺（b）、板井さん（ds）、そして初共演の佐藤さん（p）の新潟黄金リズムセクション。当地のゴッドファーザー阿部さんの命を受けてバキッと一発かますインスト演奏に。

２曲めからはむっちゃん登場でFound。多田誠司入りの３人でGeorgy Porgyです。そして今回見附ライブのメインは何と言っても On A Rainy Day。この曲は「デュオラマ２」の「湖畔のゆりかご」にむっちゃんが日本語の歌詞をつけたFoundのオリジナル曲。2004年7.13の三条市の水害を題材にした曲なんです。ちょうどそれから10年の日に彼女は想いを込めて歌いました。素晴らしかったぞ！ちなみにこの曲をこの日に演奏するということで、事前に彼女はテレビニュースの取材を受けていたそうです。番組見たかったな。

その他多田くんとのデュオで偉大なベーシスト、チャーリーヘイデンさんを追悼した「Travels」やFound曲数曲で１時間半のステージを終了。アンコールは吉田睦の珠玉のバラッド「Eternal Friend」をデュオで締めました。

それでは、Foundのジャケットの写真撮影して頂いたカメラマン山本智さんの素晴らしい写真の数々をお楽しみくださいね。

コンサートは、お馴染み見附のゴッドファーザー

見附ジャズ倶楽部阿部泰比古さんの御挨拶から始まりました。

彼はもちろんFoundのエグゼクティブプロデューサー。

日本３大飲み友達の１人（笑）。

そしてFoundでございます。Foundと言えばもちろん見附！

むっちゃん

おいら

アルトの巨匠多田誠司！

新潟の売れっ子ベーシストはアンソニーこと渡辺貴行！

ここのところ一緒にやるようになりました。

気持いいいぶし銀ドラマー板井さん。

モノクロぬのさん。いい感じ。

FoundバンドヴァージョンのときはMDギターも弾きますよ。

ラスト曲はFoundのテーマソング「I Found You」。

ハンドクラッピングで皆盛り上げます。おいらは変な顔。

よくこういう顔するんだよなあ…。

むっちゃんもういっちょ！

気合い入って楽しそう。

そしてこの日はこれだけではありません。新潟各地から集まったジャズ者とのジャムセッションはまたまた盛り上がりました。見附は完全なジャズタウンであります！

セッション佳境です。手前のギタリストは新潟の弟子皆川陽介くん。ヴォーカルは吉川ナオミさん。彼女はFM番組のDJでもあり、Foundはお世話になりっぱなしです。２人には大感謝！

ナオミさんとむっちゃん

最後大団円はお約束のFのブルースを参加者全員で！

打ち上げのFound With 多田誠司！

多田くんはサックスも飛ばすけど、飲みも

飛ばします（笑）。お疲れさまでした！

P.S…最後にこの場を借りて、謹んでチャーリーヘイデンさんの御冥福をお祈りいたします。1,2を争う尊敬するベーシスト、音楽家でした。キースジャレットアメリカンカルテットでの演奏（最高に好きなバンドでした）での存在感に高校生の頃衝撃を受けたのが最初です。オーネットコールマンとの音楽やリベレーションミュージックオーケストラも真にクリエイティブなものだったと思います。彼が入っているだけで何か音楽が変わる。そんな存在だったな…。

キースジャレットと最後にアルバム出せてよかったな…。マイケルブレッカーが吹く「Travels」も心に沁みます。

紹介したいアルバムは山ほどありますが、晩年のものとリーダーアルバムをいくつか挙げておきますね。合掌。