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今度はキックボクシング「ZONEテーマ曲」! [ニュース]


またまた格闘技です。音楽人生3回め。テーマ曲書いて、ギター弾きました。

来月11/9(日)に後楽園ホールで旗揚げするキックボクシング新団体ZONEのテーマ曲。

こちらの方が興した団体です。

小林聡さん!

キックボクシング界にはその名も轟く元ムエタイ世界チャンピオン!


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テーマ曲は思い切りロックで行きましたよ。やっぱり格闘技のイメージですからね。

団体が盛り上がって来たらそのうちCDにするやもしれませんね。

制作は、僕が相当ラフなデモをガレージバンド(Macの音楽ソフト)で作って、それを久々に一緒に仕事するヒラちゃん(平下正志)に送りました。で、彼がトラックを作ってそれにギターを重ねたわけです。レコーディングは、噂のプロトゥールズ達人、祐天寺浩美さん(ベーシスト、ギタリストでもあるからホントに素晴らしい音色に仕上げてくれるんだな)の某秘密スタジオで10/4に行なわれました。こんなとこにスタジオがあるかっていう謎の倉庫は Back To The Futureのドクの実験室みたい。何十本ものギターやベース、色々な楽器が無造作に置かれています。久々の思い切り歪みギターでロックなレコーディング、楽しかったな。プロトゥールズのプラグインのサウンド強力!

格闘技好きでギター好きの皆さん、取りあえず、いまの段階では試合会場でしか聞くことはできません。是非、11/9(日)後楽園ホール旗揚げ興行へどーぞ!





さて、折角だから、僕と格闘技の関わりについてちょっと書いてみましょう。

元々、僕は子供の頃から、ボクシング、相撲、プロレスが大好きでした。何てったって、アルバムタイトルが「Ali's Dance」ですからね(モハメッドアリは最も好きなスポーツ選手!)。大学生の頃だったかな…、タイガーマスクのデビュー戦をたまたま国技館に観に行ってました。猪木がIWGPのチャンピオンになったときだったかも。当時のプロレス興行では、レスラー入場のときに生バンドが演奏していました。あれ、やるのが夢だったな(笑)。

そういう想いを持っていると、不思議な縁ができるものです。


いままで格闘技関係のテーマ曲を2回ほど作って来ました。

最初は、まだVALISの1枚めを出す前、80年代の終わりだったと思います。髙田延彦さんの入場テーマ「Crossfire」ともう1曲高田さんがヴォーカルの歌もの「Daybreak」をカップリングのシングルで出したんです。UWFがメチャクチャ盛り上がっていた頃ですね。彼と向井亜紀さんが結婚ちょっと前で用賀に飲み屋さんをオープンしたりしていて、そのオープニングパーティーに行きました。前田日明氏、迫力あって怖かった(笑)。高田さんの音域とか調べるために一緒にカラオケも行きました。

これ、いまでも聴けるみたいです(微妙に印税が入る)。以下のサイトで試聴もできます。彼の歌はレアものですよ(笑)。


レコーディングメンバーは万作さん、カルロス、藤陸くん等のVALISメンバーといまは亡き青木智仁氏、当時よく一緒に制作仕事していた大塚雄一くん。僕はもちろん万作さん、カルロス、青木くんもガンガンにソロバトルやってます。テーマ終わればVALISってとこ(笑)??


もうひとつは、僕の格闘技代表曲?になった、パンクラスの団体テーマ曲「Hybrid Conscious」。最近御無沙汰になってますが、いまでも使われているという話です。今回、小林さんからお話を頂いたのも、「こんなテーマ曲がいい。誰が作曲したのか」って関係者に聞いたことから始まったのです。実に嬉しい話です。


ちなみに、これを作ったのは、ビデオアーツで「Under Construction」を出した頃。このテーマ曲もCDシングルで同レーベルからリリースしました。これも万作さん、初っつぁん等VALISメンツが演奏しています。ベースはオリジナルラブに加入した頃の小松秀行。作曲する段階で、船木誠勝さんが自宅に来て色々曲の相談をしました。彼はかなり音楽に詳しくて「何小節めくらいでこんな展開に…」みたいな話になってビックリしたな。パンクラスで忘れられないのは、浦安NKホールでの船木vsバスルッテン戦。もう船木が明日のジョーみたいだった…。


色々懐かしい話になりました。考えてみて、僕の音楽人生のひとつのエポックメイキングな出来事が「格闘技テーマ曲」だったような気もします。





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