我が敬愛するピアニスト福田重男 [音楽雑感]
新年度でございますな。激動の時代をどう生き抜くかが問われているときだと思います。
そして超微力ながら何か自分でできることはやって行きたいと考えています。
夏に福田重男とのデュオアルバムを出します。盟友のような存在です。今日は彼のことを書きましょう。
僕がこの日本で真に敬愛するピアニスト、それが福田重男だ。
彼のプレイからはグルーヴ、タッチ、音色何をとっても世界有数のジャズピアニストと同様の質感を感じる。僕はマルタバンドで彼と相当回数演奏した00年代前半、強い影響を彼から受けた。それがいまの自分のプレイに繋がってると思う。フレージングの譜割りや跳躍感、コード感とかかな。何をやっても「福田節」、まさにJazz Master!
そしてその人間性。僕はかなり理系な人間だが、彼はまったく違う。もっと感覚的というか…。30年近い付き合いで色々なことに対するこだわりはすごい。車、酒と食、海軍、ゴルフ、ファッション、どれもディープにこだわる、追求する(僕も色々なことが好きだがのめり込み度が低いかな、音楽以外は)。そして常に男気と色気を持ち続けるダンディー、愛すべき人柄。
そんな彼とのデュオ作品、ミックスを終え、あとはマスタリングやジャケットなどの作業。今回のレコーディングは僕と彼が完全に折半で作った自主制作だ。夏7月までにはリリースするつもりでいま動いている。
楽しみにしていてください!
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