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ぬのさん、大学4年生の頃の演奏 [音楽雑感]



今晩は。新潟県から今日帰って来ました。あまりに疲れてて帰ってからは泥のように寝ちゃった。さて、明朝の台風はどうなるのか…。

ツアー報告はまた追々やるとして、ちょっと別の内輪ネタ話題を…。

先日、大学のジャズ研の懐かしい面々が集まって、4時間に渡る綿密なリハーサルをしました。10/19(土)奥沢リトルジャイアントで行う「Dr.滝澤謙治追悼スペシャルライブ」のリハ。メンバーは、滝澤さんの昭和大での盟友、後閑武彦さん(p)、お医者さん仲間の佐々木建志さん(b)、東工大のジャズ研後輩から2人、滝澤さんに多大な影響を受けた西尾研一くん(ds)と亡くなる直前まで滝澤さんと一緒にプレイしていた伊地知しんぺいくん(sax)。

この5人に後閑さんの提案で新たにメンバーが加わりました。懐かし、豊島園カレッジジャズコンテストの優勝バンドから2人。東工大ジャズ研で僕の1年先輩、ハンコックのフレージング研究を一緒にした橘高義典さん(p)と高校ジャズ研の1年後輩で東大ジャズ研の中村秀男くん(b)。そのコンテストで僕らのバンドは優勝、滝澤さんは最優秀ソロイストになったわけです。

で、何とビックリしたのが……

橘高さんが、そのときの録音をファイルにして持って来た!

その模様は当時のFM番組「我ら、学生バンド!」でオンエアされたんですね。そのエアチェック。

何とそれを出血大サービス、公開します!!


曲はチックコリアのサンバソング。ライブ映像はないんで、滝澤さんの写真を貼りました。大学時代の写真って一切残ってないんだよなあ…(嘆)。あと、この曲でソロイスト賞を取った滝澤さんのドラムソロが入っていないのが残念無念!

これ、久々に聴いたら実に面白かった。ぬのさん大学4年生、22歳になるかならないかの夏の日の演奏です。まったく現在と違う。顔はセーラー服と機関銃の子と瓜二つだった。その話じゃなくて…!

僕のギターソロは3:48あたりから。結構若さの勢いがあっていいプレイなんですよ(自分で言うのもなんだけど…笑)。まずフルピッキングでバキバキと弾いてます。毎日8時間くらい練習してたしなあ…。サウンドはヤマハフルアコをアンプ直でジョンスコ師匠のフレージングがまったく入ってない。この時点ではまだコピーしてなかったんですね。この後大学5年生への1年間くらいで、ジョンスコフリークになってフレージングやら弾き方とかがまったく変わります。

19日のライブでは、この曲を橘高さん、中村くんと一緒に演奏します。その他、滝澤さんと目指したVSOPの楽曲とか彼に捧げた僕と伊地知くんのオリジナル曲とか。あと滝澤さんが1曲参加した「Popjazz」をリリースしている弟子の白根真理子もゲストで1曲歌います。

前回のブログに書いたコピーのこと、いかに僕が色々な人に影響を受けてプレイスタイルを作って行ったかということをこの録音を聴いて改めて思いましたね。




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