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デュオラマ伊豆高原しおさいスタジオレコーディング [仕事色々]


皆さん、こんにちは。雪の2月でございます。

いよいよ来週から、ジャズ渡世人ひとりタビに出掛けます。

その前に1月のデュオラマレコーディングのことを書いておきますね。



DuoRamaは御存知、布川俊樹(g)と納浩一(b)のデュオユニットです。


基本はアコースティックサウンドを中心にして、バラッドが多い心和む音楽を目指して始まりました。このユニットは、石原忍氏とZIZOしおさいレーベル抜きには語ることはできません。

1枚めをレコーディングしたのが1999年のちょうどこの時期。リリースは9月だったかな。僕のギターの生徒だった石原氏がレーベルを作りたいということでビデオアーツ時代(VALISの「Under Construction」「Ali's Dance」をリリースしたレーベル)のディレクター岩永さんと僕で色々相談して始まったんですね。最初は正直あまり本気にしていなかったんだけど(石原さん、ゴメンなさい…笑)、あれよあれよと言う間に話が実現して行った。こういう行動力は彼はホントに凄いんだよな。

そしてレーベル第一作に決まったのが「DuoRama」でした。

VALIS諸作や「Departure」とは違うシンプルな歌っぽい作りにしたいってイメージだったかな。レコーディングは富士山を臨む別荘を簡易スタジオ化して行いました。プロトゥールズを最初に使ったレコーディングだったから印象深いですね。初日が終わったと思ったらデータが飛んで焦って3曲続けて録音し直したり(汗)。そのときはもう結構酒飲んでて、かなりいい感じの演奏となりました(笑)。

2枚めレコーディングは2008年夏、北京オリンピックのとき。石原氏が自宅に作った出来立てほやよやの新スタジオでのレコーディング。2枚めはダビングも多くて作り込んだ感じでしたね。デュオ以外にも後から鶴谷智生(ds,perc)くんもやって来て素晴らしい仕事をしてくれました。そのとき僕はソフトボール決勝を見てたという…(笑)。



で、今回のレコーディング。実は構想は1年前からあって、デュオラマのスタンダード曲レコーディングなのです。それも、ただのCDではない。教則CDです。でも、もちろん演奏は思い切りやってます。
金字塔デュオラマヴァージョン倍返し!ってところでしょうか(笑)。

最初5曲を昨年7月に、そしてあと5曲をこの1/29に伊豆高原しおさいスタジオでレコーディングしました。2回目のレコーディングまでに、色々とどういう形にするかを考えたんですね。

で、録音終了。まだどういう形でリリースするかは色々とアイディアがあって決まっていません。何にしても、まったく新しい教則物であり、かつCDとしても楽しめるものになると思います。


スタジオはコンソールルームとブース1つだけだから
レコーディングはこんな感じで行なわれます。
何とも気持いい自然環境なんだよなあ。
DR1.JPG

ちょっと録音したら蕎麦屋で軽く前祝い。スタンダード録音は
これくらいの方がいい(笑)?
DR2.JPG

夕食は地魚の旨ーいお刺身。
DR3.JPG

お疲れさま、デュオラマコンビ&石原社長&しおさい一押しアイドル!
DR4.JPG


今年中の発売を目指します。楽しみにしていてくださいね!



デュオラマ

デュオラマ

  • アーティスト: 布川俊樹&納浩一,布川俊樹,納浩一
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 1999/09/25
  • メディア: CD


DuoRama 2

DuoRama 2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディペンデント・レーベル
  • 発売日: 2009/03/21
  • メディア: CD

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