2017初秋ジャズ渡世人のタビ(後編) [日々のぬのさんのライブ]
● 9/19(火)見附~黒部トロッコ電車〜富山 Newport 〜高岡市大野さん宅(270km)
黒部「そば屋」で素晴らしい蕎麦を堪能した後は、ツアーコーディネーター高瀬くん発案のオプション観光(笑)ということで、宇奈月温泉に向かいました。元鉄ちゃんには憧れの……
黒部トロッコ電車に乗るのであります!
まずは、起点の宇奈月駅に向かいます。こんなところに機材満載のワゴン車で来る人もいないだろうな(笑)。あまり語ってもしょうがないので、素晴らしい絶景写真をお楽しみくださいね(でも写真ではまったく表現できてないんだけど…残念)。
いきなりの鉄橋に気分上がりまくり。
猿が渡るための橋だそうです。
こちらは高瀬くんの写真。素晴らしい!よく撮れたな…。ホント、走りながらだからタイミングは一瞬です。
目的の鐘釣駅に到着。河原の露天温泉へ。高瀬安藤アスリートコンビは温泉にトライ。僕は河原でのんびり。
万年雪はなかった。「万年ってウソじゃん」(安藤談…笑)。
SJP Trio in 黒部!
河原に降りました。温泉があるから若干空気が暖かい。
この陰に露天温泉風呂があります。ビキニの西欧人女性が入って来て目のやり場に困りました(笑)。
バンマスには嬉しい気分転換。
ライブの入り時間があるから40分くらいの滞在で戻ります。また来たいなあ…。帰りはかなり寒かった。
最高の鉄道体験だったな。僕の私見では、息子が小さい頃旅行で行った山岳鉄道で有名なケアンズのキュランダ鉄道にここは勝ってます。
イエーイ、富山県!
ライブも楽しく盛り上がりました(写真なし…苦笑)。
終わってからは、富山ではお世話になっている高岡の大野さん宅へ。
● 9/20(水)高岡〜金沢もっきりや(50km)
この日も楽な移動です。大野さん宅でお昼までゆっくり。とても素敵なジャズと蕎麦とカレーのお店「ぼくのほそ道」に連れて行ってもらいました。蕎麦もカレーも素晴らしかった。
そして金沢は大好きなもっきりやさん。この店はホントにやりやすい木の響き。マスター平賀さんもお元気で何よりです。彼曰く大人のジャズロック…。
●9/21(木)金沢~東尋坊〜福井ウクレレクラスタ楽音(100km)
またまた楽な移動です。まずは本日のミッション、あわら温泉「新保」。福井来たらおろし蕎麦っす!
そして超定番観光、東尋坊にやって来ました。安藤くんは行方不明??蕎麦は一緒だったのに…。FBで軽く書いたら場所が場所だけに心配して頂ける方もいました(苦笑)。僕らも焦りましたが無事福井で合流。
あ、話作ってます(笑)。
強風なので船には乗れませんでした。
カフェでのんびり…。
福井ウクレレクラスタ楽音は北陸のウクレレVIPとなった岩佐高征くんのお店です。彼は何度か紹介していますが、VALIS解散の頃のローディーで本当に当時からできた奴でした。いまはこちらがお世話になっています。
この日のライブは岩佐くんウクレレ生徒たちの黄色い声が飛ぶ中(本当の話です…笑)。アンコール時にはクラッカーも!写真なくて残念。トリオでの最終日も楽しく盛り上がりました。
打ち上げは鉄板系。
高瀬くん、安藤くん、お疲れさまでした。そして岩佐くん、ありがとう!
●9/22(金)福井〜名古屋〜静岡県沼津 Reef Cafe(410km)
トリオのラスト蕎麦は福井「見吉屋本店」。ソーツカツ丼とのセットは、福井黄金の食の組み合わせ。
名古屋で別仕事の安藤くんを降ろして僕らは沼津に向かいました。
沼津はデュオラマで何回かやってるReef Cafe。ロハスなステキなお店です。僕の日本四大飲み友達で「三島のルパン(笑)」ことハギノリの奥様裕子さんと彼女の妹のれいこさんがやっているお店です。
この日は僕と高瀬くんのデュオ。何やろうかはまったく考えてなかったけど、ツアーでずっとやって来た曲をかなりやってみました。これが大当たり。実にタイムもバッチリ合うし、サウンドしたな。デュオも面白いなと思った次第。ライブ終了後、SJP DUOって名前でたまにやろうってことになりました。次回は12/15(金)VIrtuoso赤坂でやります。よろしかったら是非!
●9/23(土)沼津~高瀬宅〜自宅(110km)
さすがにアラ還のワタクシもう疲労困憊であります。飲み続けもあるけど、ツアー中にヘヴィーなことがあって精神的に疲れました。我ながらよくガンバった。
この日は帰宅してレッスンがあるだけ。東名が事故渋滞だったので、箱根山越えして小田原厚木道路経由で帰りました。この日の昼は東名海老名SAの蕎麦。トリオで9日連続昼蕎麦。もうトリオじゃないんだしいいんじゃないの?って思ったけど、何となく流れでまた蕎麦(高瀬くんに押されました…苦笑)。僕はメチャ蕎麦好きだけど、カレーも同じくらい好き。そろそろカレーが食べたかったんだよなあ…。でもSAによさげなカレーがなかった。蕎麦の隣の海鮮丼にすればよかった。蕎麦は立ち食いのふつーなレベルでした。まあ、取りあえず蕎麦ミッションコンプリート!10連チャンとなりました(笑)。
仲町台高瀬宅に無事着いて荷物積み替え。置いてあった車で帰宅。
いやはや…
お疲れさま!!!
ほとんど観光と蕎麦写真でしたね。長文お読み頂きどうもありがとうございました。
2017年初秋ジャズ渡世人のタビ(前編) [日々のぬのさんのライブ]
さて、福田重男氏とのツアー最終日前橋ライブ後真夜中に帰って来て、翌日から大学の後期が始まりました。手帳を見ると、9/4~13まで大学5日、ライブ4本、それ以外はレッスン。あっという間に次のタビがやって来ました。
それではCD「布川俊樹 SJP TRIO LIVE~天空の滝」発売ツアーの絵模様をお楽しみください!
● 9/14(木)横浜市仲町台高瀬宅~群馬県桐生 VAROCK (150km)
今回は9泊10日のタビ。ツアーの初日はまずは高瀬宅に集合でした。そこで安藤号に恒例の機材積み込みパズルの儀式から。それにしても暑い!完全に夏の強い陽射しでした。まずは腹ごしらえってことで、遅めの昼メシは東名に入る前に蕎麦。これがこの後の流れを決定づけることになるとは…。
桐生VAROCK到着。店名の通り完全にROCK小屋でした。ドラムセットは真ん中だったので、ギターは上手、ベースは下手で演奏。クリームみたいでいいぜい!初日最初の曲からいきなりバンドは全開、素晴らしいライブだったと思います。
以下がセットリストです(だいたいツアーはこのメニューでした)。
1st
Flying Blue Squids(跳ぶ青イカ!)
Hope In The Cave
Children In The Lost Paradise
Kupu Kupu Suite
Round Midnight~On A Clear Day
2nd
Dancing In The Darkness
天空の滝
The Days Of Wine And Roses
Mad Hatter Blues
Speak Low(ツアー途中から Willows Bending In The Windに変更)
Encore
星砂
終わってからは近くの居酒屋打ち上げでした。
●9/15(金)桐生~長野県軽井沢 Music House TOMY (100km)
早朝、Jアラートで起こされました。テレビつけたらまたロケットが飛んで行った模様。「安全な場所に逃げろ」たって、地下なんか隠れられる場所ないし、もちろんそのまま寝直しました(ちなみにこの日のマーケットは激落ちだと思ったら完全無視でやんの…笑)。
この日はメチャ楽な移動の日。下道でゆっくり行きました。昼メシは最高のお蕎麦屋「霧里」。そのまま口に含んだときの香り、味わい、歯ごたえ、見映え、最高に好きなタイプの蕎麦でした。つゆも味わい深くてよかったなあ。まさに絶品!おススメです。
さて、TOMYに到着。まだライブまで時間はたっぷりあります。美味しい珈琲を頂いて、各自自由行動となりました。高瀬くんは当然ランニング、安藤くんはジムを探してトレーニング。まさに強力アスリートリズムセクション(驚)!であります。バンマスは根性なしなんで、安藤くんをジムに送った後、旧軽井沢の有名なパン屋さんでティータイム。アールグレイとアプリコット&チーズのカンパーニュ。緑のシャワーを浴びながら読書という優雅な昼下がりでした。
っていうかミーハー…とも言える。
ライブはこの日も絶好調。終了後はお店でそのまま打ち上げ。宿泊もここだったので、完全に一宿一飯の恩義であります。TOMYこと富永さんに感謝!彼は若い頃はフォークシンガーとしても活躍していたということ。打ち上げ最後にはフォークジャムセッションとなって大盛り上がりでした。
●9/16(土)軽井沢~水戸 Blue Moods〜栃木高瀬実家 (320km)
この日も時間はたっぷり。メチャ寒い。初日とは大違いです。この日も蕎麦。老舗有名店「かぎもとや」でした。まあまあ。横川で温泉立ち寄り。水戸Blue Moods到着。3日連続で初出演のお店。ここはマスターが安藤くんのお弟子さんなのです。お客さんがかなり盛り上がる店でした。こういうときはミュージシャンは思いっきり木に登ります(笑)。
打ち上げ終了後、高瀬くんの栃木の実家に向かいました。またまた一宿一飯の恩義、お世話になります。
●9/17(日)栃木~盛岡 Bar Cafe the S (450km)
朝は自家栽培の野菜サラダや焼きたてのパンを頂きました。いちいち美味しい。気さくで社交的、大変お元気なご両親との家族関係に高瀬くんの人間性を垣間みるようでした。どうもありがとうございました。
この日はロングドライブ。朝イチ出発です。昼メシは東北道菅生SA。侮れません。なかなか旨い。
そして今宵のライブは2年前にDuoRamaでも演った場所。盛岡のヴォーカリスト小林ゆうこさんをゲストに迎えました。福田氏とのツアーで初めて演奏して今回3回め。歌も素晴らしいけど、ライブ全体を楽しく盛り上げて行くのがすごくよいですね。お客さんは大入り満員。打ち上げも盛り上がりました。
ゆうこさん、どうもありがとうございました。
●9/18(月)盛岡~新潟県見附市中央公民館大ホール (480km)
この日は台風に向かって走るのを予想してたのですが、起きたら台風は青森の方に抜けていました。台風一過の不思議な天気。強力に晴れたりすごい雨だったり。郡山から会津を通って新潟県に抜けます。裏磐梯SAのとき、快晴だったらよかったなあ…。
見附到着。日本四大飲み友達、阿部泰比古さん、そしてむっちゃんこと吉田睦がいる日本でも大変馴染み深い土地です。実は息子が隣町の三条に免許合宿にちょうど来ているときでした。奇遇(笑)。この日はずいぶん演奏したな。2setのライブにアフターアワーズジャムセッション。楽しく演らせて頂きました。そして初めてむっちゃんと井上潤くんのBaby理子ちゃんとご対面!
以下のライブ写真は、「Old Boys' Dreams/福田重男 布川俊樹」のジャケットにある僕のアーティスト写真を撮ってくれた、関野 "finder" 司さんのものです。素晴らしい写真の数々!どうもありがとうございました。
●9/19(火)新潟県見附~富山 Newport(寄り道あり!)
この日も移動は楽。高瀬くんが観光プランを立てました。彼は福利厚生部長ってところ。安藤くんはグルメ部長(笑)。まずは黒部インターで降りて、恒例の昼蕎麦はその名も「そば屋」。田舎そばと石臼粗挽きそば二種盛り。ここも石臼かなり旨し!
さて、お腹もいっぱいになってこれからがお楽しみです。まあ次回にしましょか(笑)。
それでは、観光満載の後編をお楽しみに。
To Be Continued…
「布川俊樹の The Standard Jazz Guitar」PV公開! [ニュース]
おはようございます。選挙戦喧しい今日この頃ですが、布川俊樹も最後のお願いにまいりました。2015年6月に発売した自主制作教則本「布川俊樹の The Standard Jazz Guitar」、在庫もかなり減り、ここは最後の宣伝です。本の段ボール箱ってとにかくかさばるんです(苦笑)。
以下のサイトが8月に撮影したPVです。撮影&編集はしおさい石原社長。マイナスワンCDに合わせてわたくしが演奏しております。実は結構緊張しました。こんなレコーディング初めてだし、何か20代前半の頃のガチガチになる感覚を久々に味わいました。演奏はすべてテイクワンです。もうずれないようにって思ってるから緊張して疲れるんです。何度もやる気にならない(苦笑)。
(御挨拶と教則本の説明)
https://www.youtube.com/watch?v=3sSkfmQVyfY
(But Not For Me)
https://www.youtube.com/watch?v=umYbK0pM39k
(Speak Low)
https://www.youtube.com/watch?v=mvzuAwx1ebQ
(Smoke Gets In Your Eyes)
https://www.youtube.com/watch?v=HMS0_dEKMaE
教則本の販売は、郵送、ライブ会場などの直接販売のみです。2016年8月より、郵送、直接販売(ライブ会場など)ともに1,200円に一律値下げしております。何と40%割引!
CD「DuoRama Standards」とのセットは、郵送、直接販売ともに4,000円になります。
CD「DuoRama Standards」と同時発売教則本「布川俊樹の The Standard Jazz Guitar」はCD完全対応の内容(以下)になっています。
●プレイヤー自身が書き下ろしたギターコピー譜面とその解説(金字塔より量も多く、見やすい譜面となっています)
●各曲毎にテーマを決めたエッセイでは、練習やジャムセッションなどに生きるアイディア満載。
●ラストは布川、納、石原しおさい代表の三者鼎談
●またこの教則の自信を持っておススメできる点は、CDのトラックからギターを抜いたマイナスワン音源が付録についていること。つまり、トップベースプレイヤー納浩一とデュオ共演ができるのです!これはかつてなかった教則本ですぞ!
郵送での購入御希望の方は
n-valis@da2.so-net.ne.jp 宛にメールをください(以前はFacebookメッセージも受け付けていましたが、見落とす可能性も多いのでメールのみにします)。
代金振込先をお知らせいたします。